【クイーンC】の血統データから傾向を見ていきます。
『今週も
グレイソヴリン(GS)系!?』
クイーンCの血統データ(7年分)

『今週も
グレイソヴリン(GS)系!?』
先週の東京新聞杯では、1着
スマイルジャックと4着
キャプテンベガが持つ
グレイソヴリン(GS)系がポイントになりました。
回顧でもふれたように、先週の芝コースにおける開催傾向の影響もあったようです。
今回のクイーンCも同コースで行われるため、切り離して考えられない結果です。
開催傾向については後でふれるとして、まずクイーンCにおけるこの系統の成績を見ておきましょう。
04年 5着(14人)
ローリーポーリー 父
SS系 父母父
Caro 母母父
ペルセポリス208年 2着(8人)
ライムキャンディ 母父
SS 父母父
クリスタルパレス08年 5着(13人)
マイネウインク 父
SS系 母父
ティッカネン10年 1着(1人)
アプリコットフィズ 父
ジャングルポケット 母父
SS10年 3着(2人)
テイラーバートン 父
ジャングルポケット10年 4着(12人)
トーセンフリージア 母父
トニービン近年激走が増えており、意外と出走数が多くないことからも、注意が必要です。
改修前にも、
ジェミードレス(00年3着7人気/父
トニービン)や
サクセスストレイン(01年1着11人気/父
ティッカネン)といった激走馬が出ています。
サンデーサイレンス(SS)系も併せ持つほうが、安心感があります。
先週の東京芝でも、この系統がよく走っていました。
特に父系にこの血を持つ種牡馬が目立ちました。
・
タニノギムレット (母父
クリスタルパレス)
2-0-0-3 (5人1着 5人1着)
・
タヤスツヨシ (母父
Caro)
1-0-1-0 (7人3着)
・
ハーツクライ (母父
トニービン)
2-1-1-0
・
ジャングルポケット0-1-3-5 (8人2着)
自身が
サンデーサイレンス産駒の
ハーツクライと
タヤスツヨシは全馬が圏内、
タニノギムレットの勝ち馬2頭も母父が
サンデーサイレンス、とあってこちらも
サンデーサイレンス(SS)系との組み合わせがポイントのようです。
もちろんこの傾向が今週も続くかどうかは定かではなく、判断が難しいです。
先週もそうですが、最近の馬場はコロコロ傾向が変わるので、なかなか厄介です。
土曜のレースだけに見極めが難しいですが、臨機応変な対応を心掛けていきます。
登録馬で
グレイソヴリン(GS)系を主要4系(父・母父・父母父・母母父)に持つ馬をあげておきます。
・
ハーツクライ (母父
トニービン)
インダクティ /
ツインエンジェルズ /
バラードソング・
リンカーン (母父
トニービン)
デルマドゥルガー・
ジャングルポケットケイアイアルテミス・
テレグノシスマイネイサベル・母父
トニービンラテアート