【08年5回09年1回中山血統データ】
閲覧・ダウンロードはこちら(無料です) 開催データの分析を、管理人の視点で行います。このような記事の中で、当該ブログの研究スタンスを垣間見ていただけると幸いです。また、管理人等の馬券の一端も、手前味噌ながら的中例を中心に紹介します。当該ブログの思考パターンを、閲覧者の方々に知っていただけると、より競馬が楽しくなると思われます。 中山の芝 芝は先週からCコースに替わり、内柵から6m分がカバーされました。そこで、自分の馬券戦略としては、「傾向の戻し」があると推測し、Aコース開催の2,3週目(08年5回中山3~6日)を参考にしました。 1200mでは、Aコース2週目は馬券になった6頭中5頭がミスタープロスペクター(MP)系でしたので、日曜11RもMP系に注目したところ、1~3着が父MP系、4着も母父MP系でした。開催終盤にむけて芝の磨耗度のサイクルは早くなっていきますが、来週もこの傾向は続くと思われます。 1600mでは現在、特筆すべき狙いの配合があります。ダンスインザダーク(DD)×ミスタープロスペクター(MP)系の配合です。この配合はここまで5頭出走し、4頭が激走しています(6人気1着、6人気1着、9人気4着、16人気6着)。日曜12Rは、当該配合のコウヨウアイリーンと、Aコース3週目に好走例の多かったサンデーサイレンス(SS)系×MP系のヤサシイキモチに注目し、馬連本線的中となりました。今後、このようなレースを特別記事として事前にアップしていきますのでお楽しみに。 1800m、2000mでは、スタミナ型ターントゥ系の範疇に入る馬の活躍が続いています。マンハッタンカフェ、ネオユニヴァース、ステイゴールド、アドマイヤベガなどのスタミナ寄りのSS系と、ロベルト(RO)系が馬券になる馬のメインです。そこに、オペラハウスやホワイトマズルなどの欧州型ノーザンダンサー(ND)系とジャングルポケット(GS系)産駒、そしてMP系×SS系の近年活躍の目立つ配合が割って入ります。 中山のダート 先々週に凍結防止剤が入って、先週は追加散布はありませんでした。しかし、傾向に連動性はなく、1週ごとに異なるので、今週土曜の購入は控えた方が無難です。 1800mでは、先々週(5回中山7/8日)はグレイソヴリン(GS)系の血を父か母父に持つ馬の適性が低く、その中で圧勝劇を演じたウォータクティクスを「今後の注目馬」として取り上げました。 しかし、先週(1回中山1/2日)は、逆にGS系の激走が目立ち、傾向が一変しました。 そして、中山D1800mとしては珍しく、ニジンスキー(NJ)系の激走(月曜2R;6人気1着コスモディアナ)、パーソロン(PS)系の血を持つ馬の激走(日曜3R;8人気3着オーゴンオーカン、月曜3R;5人気1着マイネルプエルト)がありました。これらの血は、パワーを要する中山ダートは基本的に向かないことが多いのです。GS系、NJ系、PS系の3系の激走は、先週の馬場が極めて特殊であることを物語っています。 その中で、あくまで自分の馬券レベルですが、いい予想ができたのは月曜7Rでした。土曜7Rで、フォーティナイナー(FN)×トニービン(GS)のゲイルカフェが8人気1着していましたので、逆配合(GS×FN)のグラスゴッドに注目しました。NJ系やPS系の好走を背景に、欧州色が強い方がいいと考え、GSが父系になる逆配合はより欧州色が強くなると判断し、◎を打ちました。 また、月曜3Rで、シンボリクリスエス(RO)×ミスタープロスペクター(MP)系の3頭が、2人気3着、3人気10着、4人気8着と皆、人気以下の走りをしましたので、同配合のストロングバサラ(単勝1.3倍)の1着はないと判断し、グラスゴッドの単勝と、グラスゴッド→ストロングバサラの馬単を1点で仕留めました。 1200mでは、サンデーサイレンス(SS)系の適性の低さが顕著に出ています。中山D1200mはテンからガリガリと削りあう米国型の展開が日常ですから、SS系は基本的に適性がなく、人気馬を消して臨むことが多いのですが、先々週(5回中山7/8日)はそれでもまだ走れていました。ところが、先週(1回中山1/2日)は、月曜8Rを見てもわかるように、これまで中山D1200mで馬券圏内を外してこなかった異色のSS系である、ローランバークやアポロラムセスも人気で敗退しました。 それでは、米国血統のMP系や、米国型ND系のDZ、VR、SB、米国型NL系のBRの独壇場かというとそうでもなく、この条件にしては欧州色が強いと言える血統が元気です。日曜1,4Rではネヴァーベンド(NB)系が連勝し、月曜1Rではトップサイダー(TP)系が1,2着を決めました。1800mとともに、なかなか特殊な馬場傾向です。 このような中、予想として楽しめたのは月曜4Rの3歳新馬戦でした。1人気のSS系ニシノシルエットを消し、MP系×マッチェム(MC)系配合も日曜にいいところがなかったので5人気のアプロディールも消しを決めました。 そして、少数出走ながら結果を出してきたテディ(TD)系2頭8(11人気),10(12人気)と、5(2人気)、2(4人気)、6(8人気)を選択し、3連複5頭BOXで臨みました。結果は、6人気の13が漏れて、34510円の3連複を取りこぼしました。反省は、アドマイヤコジーン(GS)×ウッドマン(WD)系の2人気馬をチョイスしてしまったことです。この配合は、スプリンターーズSを制したアストンマーチャンの配合で、芝の短距離色が強いことに、終わってから気づきました。まだまだ修行不足です。 ダートは非常にデリケートで、週替わりで、または日替わりで傾向が変化していきます。その中で、前日のうちに重賞以外の特別記事をアップすることは難しいです。 開催中の昼間、マメに当該ブログにお立ち寄りいただけると、掘り出し物の記事に出会えるかもしれません。 勇み足だけは気をつけて、旬の特別記事をタイムリーにアップしていきますので、よろしくお願いします 1日1回応援クリックお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() |
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200901072300 |
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