![]() 『ダービー・オークス血統』 改修後3年の勝ち馬(ウオッカ・トールポピー・ブエナビスタ)の父はいずれもダービー馬(タニノギムレット・ジャングルポケット・スペシャルウィーク)です。またこの3頭は翌年それぞれダービーかオークスを制覇しています。 ダービー・オークスの東京2400mでも走れるような血統的な格はある程度必要になるでしょう。 今回の登録馬でダービー馬の産駒をあげておきます。 スペシャルウィーク グリューネワルト・グレナディーン・グローリーステップ・ステラリード・タガノエリザベート・ラナンキュラス ネオユニヴァース ストレンジラブ・タガノガルーダ キングカメハメハ アパパネ・サリエル・プリムール 『グレイソヴリン(GS)系の血』 改修後の成績がいいのが、主要4系(父・母父・父母父・母母父)にグレイソヴリン(GS)系の血を持つ馬です。 ・06年(該当5頭) 1着 ウオッカ(4人気) 父母父 2着 アストンマーチャン(1人気) 父 4着 ローブデコルテ(6人気) 父 ・07年(該当6頭) 1着 トールポピー(3人気) 父 2着 レーヴダムール(8人気) 母父 3着 エイムアットビップ(2人気) 母父 5着 シャランジュ(10人気) 父母父 ・08年(該当2頭) 5着 イナズマアマリリス(8人気) 母母父 改修後の阪神1600mは瞬発力に優れたタイプの血統が優位ですが、このレースは瞬発力だけでなく最後の1Fまでしっかり伸びる能力も求められます。グレイソヴリン(GS)系の血はその要素を満たします。 特に圏内馬が出た06・07年は前半1000m通過が58秒台前半と、2歳牝馬戦を考えるとかなり速いものでした。流れたほうが活躍する確率は上がると思います。 また、グレイソヴリン(GS)系は上記オークス・ダービーでも鍵になる血統です。 今年の該当馬 ギンザボナンザ・グリューネワルト・タガノガルーダ・マイネアロマ・ミオリチャン グリューネワルトはダービー馬のスペシャルウィーク産駒で、母のフェアリーキング(FK)系×グレイソヴリン(GS)系の配合は07年2着レーヴダムール(8人気)と共通しています。 タガノガルーダはダービー馬のネオユニヴァース産駒です。 『人気馬血統分析』 人気が予想される馬を中心に見ていきます。 シンメイフジの前走新潟2歳Sはフジキセキ産駒の庭といえる重賞で、かなり高い適性がありました。 今回血統的にはそれほどマイナス要素はないですが、前走よりは適性が下がるのは確実でおいしくはないですね。 アパパネはダービー馬のキングカメハメハ産駒です。ただ母がヴァイスリージェント(VR)系×ボールドルーラー(BR)系というのが気になります。ヴァイスリージェント(VR)系は阪神マイルにはあまり向かない血統で、注目したグレイソヴリン(GS)系とは方向性を異にします。 ベストクルーズも父ヴァイスリージェント(VR)系です。ファンタジーSで好走したヴァイスリージェント(VR)系はオディールやアルーリングボイスを見ても、阪神マイルに変わってあまりいいことはありません。 タガノエリザベートの前走ファンタジーSは、サンデーサイレンス(SS)系×ノーザンダンサー(ND)系の傾向が出ている中での好走でした。ファンタジーS自体もサンデーサイレンス(SS)系が勝つときの、かなり向いたペースであったことは覚えておきたいです。 注目したグレイソヴリン(GS)系の血を持つ馬がすべて抽選対象であることを含め、このレースは出走馬が確定してみないと難しいですね。 プラスすることがあれば予想記事のほうでふれたいと思います。 |
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200912091800 |
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