展望ポイント(展望
その1・
その2)
『米国型ダート血統が生み出すアメリカンな流れ』
『
サクセスブロッケンと
エスポワールシチーの明と暗』
『米国タイプのレースで能力が開花する馬』
『芝路線から参戦する馬の適性』
出走馬の血統評価

血統評価をA~Eで表記しています。
目安は、Cが基準で可もなく不可もなく、B以上が狙い目、D以下は軽視の対象です。
馬券の目安になれば幸いです。
◎
テスタマッタ(血統評価B)
昨年2着馬と同じ
父ボールドルーラー(BR)系です。母父が米国ダート血統の
ブロードブラッシュ系なのもよく、米国色の強いここでこそ買いたい馬です。
今日のダート1600mも、勝ち馬が
ヴァイスリージェント(VR)系・
母父テディ(TD)系・
ワイルドラッシュ産駒など、いつもより米国的な馬場でした。
また展望でふれた○との共通点があり、一緒に来るのを期待です。
○
サクセスブロッケン(血統評価B+)
父母父ボールドルーラー(BR)系の
シンボリクリエス産駒で、母母父が
ヴァイスリージェント(VR)系という血統構成です。
日本型で適性の無かったJCダートと比べ、適性は反転します。
昨年勝っていることと人気から対抗に留めますが、血統的な隙は見つかりません。
▲
スーニ(血統評価B-)
昨年の1-3着馬がすべて持っていた
ヴァイスリージェント(VR)系です。
ボールドルーラー(BR)系も深いところですが、3本入っているのもよいです。
この馬は米国型のレパードSで好走、日本型のJCダートで惨敗しました。今回は適性を上昇させるはずです。
△
レッドスパーダ(血統評価C+)
メイショウボーラーと同じ
タイキシャトル×
ストームキャットです。
今日の同コースでも同じ配合に13人気5着がありました。
経験のなさが不安ですが、芝路線からの馬で可能性を感じるのはこの馬です。
軽視
エスポワールシチー(血統評価D)
母父ブライアンズタイム(BT)で日本型ダート血統です。
米国型になるとみられる今回は、前走と比較してサクセスとの適性はひっくり返るはずで、厳しいレースが予想されます。
ただ、昨年の強力米国型包囲網の中でただ1頭小差で我慢した力は脅威で、純粋な力はこの中では一番の可能性もあります。
◎3テスタマッタ
○6サクセスブロッケン
▲11スーニ
△8
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馬券ポイント
◎○は走るポイントが近いという判断で、馬券もセットで来たときを重視したものになります。
軽視のエスポワールは能力は認めていますが、力上位馬の適性面で隙を探すのがこのブログの本質ですので、思い切って無印としました。