◎
シャイニンアーサー (
シンボリクリスエス×
サンデーサイレンス)
父が
ロベルト(RO)系、母父が
サンデーサイレンス(SS)、母母父が
ノーザンテーストと、このレースの好走血統で固められています。
フジキセキと同じ牝系であり、
ノーザンテーストを併せ持つ点で、過去好走のゴールデンダリア・セイクリッドバレーと共通します。
ラジオNIKKEI賞は結果が出ませんでしたが、不利もあったので目を瞑ります。
○
クォークスター (
アグネスタキオン×
ヘクタープロテクター)
父サンデーサイレンス(SS)系で、母母父に
ノーザンテースト(NT)を持ちます。
スカーレット一族で格もあります。
ラジオNIKKEI賞2着馬で、実績的にも有力です。
▲
ミキノバンジョー (
グラスワンダー×
リヴリア)
激走率100%の
父シルヴァーホーク(SH)系です。
スタミナ面も問題なく、気をつけたい存在です。
△
アロマカフェ (
マンハッタンカフェ×
ハートレイク)
一昨年の覇者であるダイワワイルドボアに近い配合です。
サンデーサイレンス(SS)系×
ヌレイエフ(NV)系で、
リボー(RI)系を持つのが同じです。
近年はこの
リボー(RI)系を併せ持つ
サンデーサイレンス(SS)系も、何頭か走っています。
ラジオNIKKEI賞の覇者でもあり、人気でも逆らいにくい存在です。
◎11 シャイニンアーサー
○13 クォークスター
▲8 ミキノバンジョー
△2 1 5 15
次17 6
○▲も高評価で、縦目を含めて手広くいきます。
ゲシュタルトは
サンデーサイレンス(SS)系×
エンドスウィープですが、母母父の
サドラーズウェルズ(SW)の影響が強い馬とみています。
春開催の中山はこの系統がよく走っており、スプリングSはこの恩恵もありました。
野芝のみとなる今開催は、この血の重要度は高くないです。
また、京都新聞杯は
マンハッタンカフェ産駒が強いレースでした。
ダービー最先着馬ですが、今年は超スローの瞬発力勝負だったので、このレースにはつながりません。
はっきりマイナス要素があるわけではなく、例年なら押さえないといけない馬でしょうが、今年は他に適性が高い馬が多く、この馬が圏内だと穴馬の当選座席は残らないと思うので、馬券的なことも含めて無印としました。