【東京10R オクトーバーS】 芝2400m 『
確定』
過去4年で、超スローの上がり33秒台の勝負になった08年は、
母父サンデーサイレンス(SS)と
サンデーサイレンス直仔の1~3着でした。
残り3年はまずまずのペースで流れており、区別して考えるべきでしょう。
超スローの上がり勝負になれば、
母父サンデーサイレンス(SS)の
フサイチアソートは、東スポ杯2歳Sや中日新聞杯のようなレースが望めます。
また、
Haloの3×4のクロスを持つ
マッハヴェロシティも瞬発力に優れており、中盤が大きく緩む青葉賞の再現が出来そうです。
ただこの2頭はこのような流れなら別ですが、2400mドンと来いという血統ではありません。
はっきりとした逃げ馬がおらず少頭数なのでスローの可能性がかなりありますが、こういった場合前半がスローでも仕掛けが早まることでロングスパート勝負になるケースも見られます。
過去のデータからは3/4なので、こちらに賭けてみるのもありかと思います。
レースが流れた3年で好走が多いのが、
リファール(LP)系・
ネヴァーベンド(NB)系・
グレイソヴリン(GS)系・
ニジンスキー(NJ)系といった、欧州的なスタミナをもった系統です。
これらの血を持つ馬を重視します。
◎9
ミヤビベガ (
アドマイヤベガ×
ホリスキー)
父母父が
グレイソヴリン(GS)系で、母父が
ニジンスキー(NJ)系です。
その3年で3勝している
父サンデーサイレンス(SS)系でもあります。
少頭数のレースは成績が安定しており、前目につけて勝負ができるといいと思います。
道悪はこれまで結果が出ていませんが、血統的には上手いとみます。
また今日の東京芝コースでは、当馬のような
グレイソヴリン(GS)系を併せ持つ
サンデーサイレンス(SS)系に2着が2回ありました。
○6
イチブン (
フジキセキ×
Shirley Heights)
父サンデーサイレンス(SS)系で、母系に
ネヴァーベンド(NB)系のクロスがあります。
母系の欧州色が強いです。
▲2
ニュービギニング (
アグネスタキオン×
Alzao)
サンデーサイレンス(SS)系×
リファール(LP)系です。
母系の欧州色が強く、穴で期待です。
◎9 ミヤビベガ
○6 イチブン
▲2 ニュービギニング
△10 スノークラッシャー