◎
フォゲッタブル (
ダンスインザダーク×
トニービン)
京都新聞杯好走血統が走りやすいレースです。
同じく菊花賞・天皇賞春で結果が出ているタイプもよいことになります。
サンデーサイレンス(SS)系×
トニービンは、04年の京都新聞杯勝ち馬と同じ配合です。
ダンスインザダーク産駒は、02年・06年の京都新聞杯勝ち馬を輩出しています。
同馬は母母父が
ノーザンテーストですが、
サンデーサイレンス(SS)系と
ノーザンテーストを併せ持つ点は、02年・05年の京都新聞杯勝ち馬と同じです。
また、母の
トニービン系×
ノーザンテーストという配合は、07年の京都新聞杯勝ち馬と同じです。
つまり近年のこのレースの勝ち馬の血統を併せ持つといえます。
そのまま好走することが多い、菊花賞の2着馬でもあります。
正直出来はよくないようですが、血統適性的には狙えます。
道悪も問題ないでしょう。
○
ベストメンバー (
マンハッタンカフェ×
サクラユタカオー)
09年の京都新聞杯勝ち馬です。
ただ母母父が
レッドゴッド(RG)系で、
マンハッタンカフェ産駒ということから、昨年本命にして不発だったメイショウクオリアと似た配合です。
しかし同馬はダート戦からのステップで度外視することも可能とみて、もう一度狙ってみます。
▲
オウケンブルースリ (
ジャングルポケット×
Silver Deputy)
昨年の覇者で菊花賞馬でもあり、特に適性面で言及することはありません。
力を発揮できる条件で、休み明けの状態のほうが鍵ですね。
△
スマートギア (
マーベラスサンデー×
パドスール)
昨年の2着馬です。
父サンデーサイレンス(SS)系で、母母父が
ノーザンテーストです。
前走は低適性で消しましたが、今回は買わなくてはいけません。
△
メイショウベルーガ (
フレンチデピュティ×
Sadler's Wells)
母父の
サドラーズウェルズ(SW)系の影響が強い馬です。
前走はこの系統の適性がなく消しましたが、このレースではまずまずの適性を持っています。
◎11 フォゲッタブル
○4 ベストメンバー
▲9 オウケンブルースリ
△8 2
ペースの予想は難しいですが、直線だけの上がり勝負にさえならなければですね。
消
プロヴィナージュ (
フレンチデピュティ×
サンデーサイレンス)
同じ
フレンチデピュティ産駒の比較で、メイショウベルーガより推せる点がありません。