◎
バトルバニヤン (
ジャングルポケット×
Crafty Prospector)
同コースの小倉記念で非常に強い
グレイソヴリン(GS)系です。
もちろん開催時期が全く違い、野芝オンリーの夏開催に対し今回はオーバーシード馬場ではあります。
しかしこの系統の好走のツボは、芝のタイプというよりペース次第という面が大きいと思っています。
小倉記念で長きに渡って傾向が続いているのは、安定してペースが流れやすいローカル特有のコース形態が要因でしょう。
かなり前になってしまいますが、99年12月に同コースで行われた愛知杯の1・2着馬も実際に
グレイソヴリン(GS)系でした。
当馬はその小倉記念でも本命にし3連単を本線的中と、適性を反映した実績も持っています。
○
エアシャトゥーシュ (
カリズマティック×
トニービン)
母父が
グレイソヴリン(GS)系です。
◎3 バトルバニヤン
○14 エアシャトゥーシュ
▲18 サンライズマックス
△17 4 9 13
<無印馬>
1
トゥザグローリー (
キングカメハメハ×
サンデーサイレンス)
母父サンデーサイレンスはチェンジオブペースが起こるレースに強く、今回想定しているような淀みない流れでは期待値が高くありません。
同様のペースのラジオNIKKEI賞でも軽視しました。
5
スリーオリオン (
オペラハウス×
ミシル)
小倉記念では
サドラーズウェルズ(SW)系が不調です。
前走はこの系統が非常に走りやすいレースだったので、今回は適性が大きく落ちるはずです。
7
ゲシュタルト (
マンハッタンカフェ×
エンドスウィープ)
一連の成績から母母父の
サドラーズウェルズの影響が強い馬で、同様に軽視です。
10
ミヤビランベリ (
オペラハウス×
ホリスキー)
サドラーズウェルズ(SW)系の適性反映能力が抜群の馬で何度もお世話になっていますが、適性も見込めず病み上がりの今回は今後の人気落ちの為に回ってくるだけでいいかと思います。