同コースの小倉記念で非常に強いのは
グレイソヴリン(GS)系です。
ただ先週の中日新聞杯のように、スローペースになってしまうと力を発揮出来なくなります。
よって今回もペースが大きな鍵を握ります。
今回先行馬は多いですが、しっかりしたペースで逃げを打つ馬がおらず、最近の古馬牝馬戦線のゆったりした流れの多さから、スローペース想定で予想します。
まあハイペースの可能性もありますが、今回は
グレイソヴリン(GS)系の人気馬が多いので、穴が狙える要素はスローより狭まると見ているので、期待値的にもこちらは狙いづらいです。
先週の中日新聞杯は中盤が大きく緩むという、このコースではあまり見られない変則ラップで、
母父サンデーサイレンスが勝利しました。
今回がここまでのラップになるかはわかりませんが、2週続けての同コースの重賞であり、その可能性も考慮しておきます。
◎
レジネッタ (
フレンチデピュティ×
サンデーサイレンス)
母父サンデーサイレンスで、父もスローペースに強い
ヴァイスリージェント(VR)系です。
近走では、エリザベス女王杯やマーメイドSのように平均的に流れるレースよりも、福島牝馬SやクイーンSのようにチェンジオブペースのあるレースのほうが走っており、今回想定のペース向きです。
中舘騎手でこの枠なら、ある程度の位置から道中でポジションを上げられそうです。
○
ブラボーデイジー (
クロフネ×
サンデーサイレンス)
同じ配合馬で、福島牝馬Sで本命馬の2着があります。
◎4 レジネッタ
○18 ブラボーデイジー
<無印馬>
このペース想定で臨む以上、
グレイソヴリン(GS)系は嫌います。
また持続力型の
サンデーサイレンス(SS)系も重視できません。
ただこのタイプは前で競馬をすれば解決することもあるので、不確定要素はありますが。
絞って◎○の単複・ワイドを中心に買います。
5
ブロードストリート (
アグネスタキオン×
Cozzene)
ローズSなどから、
グレイソヴリン(GS)系が走れるレースでこその馬です。
8
イタリアンレッド (
ネオユニヴァース×
Indian Ridge)
中日新聞杯で人気敗退馬が出た、持続力型の
サンデーサイレンス(SS)系×
ヘロド(HR)系です。
当馬の場合母母父が
Caerleonの分、瞬発力はカバーされているのですが。
13
ヒカルアマランサス (
アグネスタキオン×
A.P. Indy)
サンデーサイレンス(SS)系に
ボールドルーラー(BR)系が強調された持続力によった馬で、想定しているようなメリハリのあるラップは向きません。
15
レディアルバローザ (
キングカメハメハ×
Tejano Run)
先週の重賞を勝った
キングカメハメハ産駒で押さえる手もありますが、母父がサンデーサイレンスから
グレイソヴリン(GS)系に変わっている分マイナスです。
17
テイエムオーロラ (
マンハッタンカフェ×
トニービン)
母父グレイソヴリン(GS)系です。