◎
バトルバニヤン (
ジャングルポケット×
Crafty Prospector)
父が展望で注目した
グレイソヴリン(GS)系です。
06年に12人気で2着しているニューベリーの近親でもあります。
09年参戦時は結果が出ませんでしたが、この牝系はそのニューベリー然り全体的に遅咲きの傾向にあり、カンパニーからも一度負けた重賞でも見限ることはできません。
小倉記念で同じ傾向を反映した実績もあります。
前走はペースが向かなかったもので、度外視できます。
展望で想定した前半1000mが58秒前後の速い流れになればですね。
○
ネオヴァンドーム (
ネオユニヴァース×
トニービン)
サンデーサイレンス(SS)系×
トニービンで、母母父が
ノーザンテーストというのは、08年に9人気で3着したカネトシツヨシオーと同じです。
きさらぎ賞での
グレイソヴリン(GS)系の傾向反映実績があります。
▲
ダンツホウテイ (
マンハッタンカフェ×
Nureyev)
サンデーサイレンス(SS)系×
Nureyevで、母母父が
Mill Reefというのは、06年に9人気で3着したアルビレオと同じです。
昨年のマイルCSで3着のゴールスキーもそうですが、
サンデーサイレンス(SS)系×
Nureyevの配合は基本的にこのコースに向いています。
△
ライブコンサート (
Singspiel×
Kingmambo)
08年の覇者エイシンデュピティもそうですが、
ノーザンダンサー(ND)系×
ミスタープロスペクター(MP)系が強い安田記念との関連性を感じます。
まあ昨年は本命にしなくてはいけなかったですが。
△
スマートステージ (
ジャングルポケット×
サンデーサイレンス)
グレイソヴリン(GS)系×
サンデーサイレンスという配合は、9人気で勝利したマイソールサウンドと同じ配合です。
ただ実績面で大きく見劣り、母母父の
リアルシャダイからもこの距離でどうかという疑問は残ります。
◎12 バトルバニヤン
○6 ネオヴァンドーム
▲7 ダンツホウテイ
△4 16 9 11
<無印馬>
1
サンディエゴシチー (
マンハッタンカフェ×
Rahy)
当馬の配合は本命を打った札幌2歳Sがピッタリの適性で、同レースと今回の共通点はほとんど感じません。
2
シルポート (
ホワイトマズル×
サンデーサイレンス)
この配合は芝マイルではあまり目立ちません。
当馬の場合ペースを落とせばキレ負けの可能性があり、速過ぎれば逆に苦しいという、ちょっとストライクゾーンが狭い印象です。
3
リーチザクラウン (
スペシャルウィーク×
Seattle Slew)
サンデーサイレンス(SS)系&
ボールドルーラー(BR)系の傾向が鍵になる馬です。
このレースでは同じ配合のオレハマッテルゼと、全姉のクラウンプリンセスが敗退しています。
前者とは安田記念・阪神カップの人気敗退の姿が被ります。
5
ガルボ (
マンハッタンカフェ×
ジェネラス)
サンデーサイレンス(SS)系×
ニジンスキー(NJ)系の配合は、アドマイヤオーラ・アドマイヤスバルと人気以下の走りです。
シンザン記念勝ち馬も結果が出ていません。