【寒桜賞(京都9R)予想】
過去の寒桜賞では、
父ダンチヒ(DZ)系が3-2-0-7と好成績をあげています。先週おこなわれたシルクロードSも
父DZ系がよいレースでしたが、開催時期が近いこともあり信頼性があります。
◎は唯一の
父DZ系である、コスモブリーズです。また当馬は
母父ノーザンダンサー(ND)系ですが、
父DZ系で
母父ND系の馬は過去3頭出走で2頭走っています。それも最近のもの(4人気1着/06年, 5人気2着/07年)なので、信頼性があります。
加えて、4人気1着のナンヨーノサガとは前走中山芝1200mで敗退している点も同じです。シルクロードSで◎を打ったモルトグランデと同様、中山芝1200mや東京芝1400mとの比較でも適性アップが見込めます。先週に続き、2匹目のドジョウならぬ、2頭目のDZ狙いです。
○は
父ゴーンウエスト(GW)系の、グリフィンゲートです。過去の当レースで
GW系は1-0-1-0で、その2頭は当馬と同じダート戦を勝ち上がった馬でした。また、当開催の京都芝の傾向としては、
父ミスタープロスペクター(MP)系に優位になってきている印象もあるので、その点もプラスです。
もうひとつ、このレースの重要なポイントがあります。先週の回顧でもふれましたが、馬場の悪化が進んでからはサクラバクシンオー産駒が圏内に入れていません。シルクロードSでも、1人気のスプリングソングが敗退しました。
1人気が予想されるスパラートですが、勝負の消しでいきます。当馬と同じ母父ブライアンズタイムとの配合が、先週14人気で4着した点は気になりますが、過去の当レースでも、サクラバクシンオー産駒は5頭出走して、人気で4頭敗退(すべて2人気)という相性の悪さから判断すると消しの一手です。
ちょっと気になるのは、不良まで悪化してしまった馬場です。過去のDZの好成績も良馬場でのものなので、なるべく乾くのが理想です。また、スパラートが重の楽勝しているように、サクラバクシンオー産駒は芝道悪が上手いです。せめて稍重くらいまで回復するようならいいのですが。
◎4コスモブリーズ
○13グリフィンゲート
▲14ヒカルジョディー
△15 9 11 2 7
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