◎
スピードリッパー (
ファルブラヴ×
サンデーサイレンス)
ファルブラヴの父である
Fairy Kingは
Sadler's Wellsの全弟で、昨年の勝ち馬コスモネモシンと共通点がある欧州要素の強い血です。
また過去2年の勝ち馬はともに、
ボールドルーラー(BR)系をそれぞれ父母父と母母父に持っていました。
当馬は父母父と母母父ともに
ボールドルーラー(BR)系です。
欧州色がものを言う淀みない流れが希望ですが、スローペースになったとしてもある程度前に付けられそうで、
母父サンデーサイレンスの強さは出るとみます。
外枠が残念ですが、上手く流れに乗ってほしいですね。
○
ダンスファンタジア (
ファルブラヴ×
サンデーサイレンス)
気性面の不安は残りますが、本命馬と同じ配合です。
▲
フジチャン (
ネオユニヴァース×
Rainbow Quest)
母系の欧州色が強い
サンデーサイレンス(SS)系です。
母父の
レッドゴッド(RG)系はこのコースでは要注意の血統です。
◎13 スピードリッパー
○4 ダンスファンタジア
▲3 フジチャン
△1
<無印馬>
9
ピュアブリーゼ (
Monsun×
Peintre Celebre)
父系母系ともに今回ポイントとした欧州血統ではあります。
ただサンデーサイレンス(SS)系を持たないため、かなりの速いペースにならない限り瞬発力が足りないとみます。
12
イングリッド (
ディープインパクト×
Wild Zone)
サンプルが少ない配合なので判断が難しいですが、この米国型の母系では、欧州色をポイントとした今回は印が打てません。
超スローの瞬発力勝負の新馬戦からの臨戦も、ペースが上がる重賞では怖い面があります。