【フェアリーS】・【シンザン記念】
の回顧です。 ・フェアリーS ◎スピードリッパー 2着(7人気)! 複勝(◎) 340円 的中 馬連(○◎) 1890円 的中 ワイド(○◎) 710円 的中 3連複(○◎△) 2750円 的中 3連単(○◎△) 13600円 的中! ![]() 【フェアリーS】 予想はこちらでした。 ◎スピードリッパーが7人気で2着と激走しました。 前半1000mが57.1秒と昨年に近い速いペースになってくれたのが大きかったです。 心配した外枠も問題なく流れに乗れ、4コーナーのあの力漲る上がって行き方は、まさに適性が絶好の馬の動きですね。 狙いの照準を昨年の勝ち馬に定めたのがジャストヒットでした。 フェアリーキング(FK)系がサドラーズウェルズ(SW)系と同等に扱えるというのは、昨年末のステイヤーズSを仕留めた時にも言いましたが、これはとても大事なことですね。 ○ダンスファンタジアが勝利しました。 ファルブラヴ×サンデーサイレンスのワンツーでした。 本命馬は最高の競馬をしましたが、血統的にほぼ同じ土俵で戦わなければいけなかったので、当馬に先着を許したのは仕方ありません。 実力的には現時点でそれくらい差があるということですね。 △アドマイヤセプターが3着でした。 3頭出走の母父サンデーサイレンスが上位独占でした。 本命馬が当馬に先着できたのは適性の差でしょうから、実力的にはこの馬のほうが上かもしれませんね。 無印指定のピュアブリーゼは4人気で4着でした。 速いペースになりましたが、入れ替わりの激しい展開が原因で、やはり上位3頭とは瞬発力の差が出ました。 いくら欧州色が強いレースと言えど、非サンデーサイレンス(SS)系でここまでガチガチの欧州配合だと厳しいですね。 同じく無印指定のイングリッドは3人気で14着でした。 掛かって途中から行ってしまったのはありますが、適性もなかったと思います。 指摘したペース対応の不安もその通りでした。 本命馬・軽視馬含めてほぼ完璧と言ってもいい予想ができました。 配当自体は安めですが、本命馬が1・2人気と被る血統だったので仕方ありません。 その分相手は3頭に絞れたので、厚い的中に繋がりました。 【シンザン記念】 予想はこちらでした。 ◎ツルマルレオンは5人気で7着でした。 多少行きたがっていたように見えましたが、位置取り自体は問題ありませんでした。 ただ前半1000mが58.8秒と想定したペースよりは速い流れで、全体時計も過去最速でした。 想定したよりややスタミナ寄りの決着になってしまった印象で、そのあたりの底力の差が出てしまったかもしれません。 午前中に大口投票があって結構人気になったのも余計でした。 次点レッドデイヴィスは前走に高い適性があったこともあり、高い評価が出来ませんでした。 速い流れが向いたのもあり、距離は伸びても大丈夫そうですが、このせん馬なのですよね。 無印のオルフェーヴルに2着に入られました。 想定したより速い流れだったのが大きいと思いますが、上位人気で引っ掛かって能力を発揮できなかった馬がいたのもありますね。 今回は見極めが甘かったですが、基本的には兄と同じスタンスでいいと思います。 <平場・特別予想> 予想はこちらでした。 【日曜中山1R】 ダ1200m ◎ ハーティプレアー ⇒ 10着(12人気) ○ シュッケルト ⇒ 14着(11人気) 土曜に出ていた傾向が日曜にはさっぱりでした。 ダートはこういうことがあるので難しいです。 ********************************************** 【日曜京都9R 寿S】 芝2000m ◎ ブラストダッシュ ⇒ 4着(1人気) このスローペースで3コーナー手前から手応えが怪しいというのは、状態が戻りきっていないのかもしれません。 そもそも1人気になってしまったのも誤算でした。 ********************************************** 【日曜中山10R 迎春S】 芝2500m ◎ ダイバーシティ ⇒ 5着(7人気) ○ ドリームノクターン ⇒ 4着(8人気) 瞬発力タイプのサンデーサイレンス(SS)系に上位に入られてしまいました。 同じ狙いで寒竹賞のほうを勝負できなかったのが、今週の最大のミスでした。 フェアリーSで今年最初と言えるスッキリした的中をすることができました。 年始で特集した『芝重賞の6大系統分析』で、昨年の重賞のブラッドバイアスの多さにふれましたが、今回はGroup Fのサドラーズウェルズ系・フェアリーキング系決着となりました。 ここは自分の最も得意なジャンルなので、しっかり仕留められてよかったです。 今週の2重賞は最近には珍しいしっかりしたペースで、当たったから言うわけではないですが、見ていて面白かったですね。 このようにしっかり流れて、過去の傾向が生かせるレースを逃さないようにしたいです。 血統以外の面でこの2重賞から感じたのは、最近の若い世代は速いペースになっても掛かるということです。 これも最近のスローペースばかりの影響で、ペースの緩急への対応能力が著しく減退しているのではないかと思います。 スローの折り合い最重視の競馬が多く、速い流れでちょっと出していくだけで行ってしまう印象です。 特にドナウブルーやイングリッドのようなキャリアの浅い馬は危険度が高いですね。 そういう意味でも母父サンデーサイレンスはペースの緩急に強く、年明けから穴を連発しています。 先週の回顧でそのことにふれ、早速今週生かせたのもよかったです。 さて来週は京成杯と日経新春杯です。 日経新春杯は特別登録を見て5秒で本命馬が決まってしまいました。 この馬ならローズキングダムが出てきても一騎打ちが出来そうです。 ただ逃げ馬が見当たらず、スローになりそうなのは心配ですが。 |
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201101101915 |
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