【ダイヤモンドS】の血統データから傾向を見ていきます。
『問われるスタミナの総量』
ダイヤモンドSの血統データ(7年分)

『問われるスタミナの総量』
芝の長距離重賞のひとつですが、求められる血統適性は他のレースと同じには考えられません。
今回は単純に、過去の主流好走血統を見ておきます。
このレースの過去7年の馬券圏内馬は、以下の4つの血のいずれか、もしくは複数併せ持つ馬がほとんどです。
対象は主要4系(父・母父・父母父・母母父)と、5代内のクロスを基本とします。
詳しくは冒頭のデータをご参照ください。
1.
セントサイモン(ST)系(
★)
2.
ハンプトン(HP)系(
★)
3.
レッドゴッド(RG)系(
★)
4.
ロベルト(RO)系(
★)
04年
2着 ミッキーベル (
★) (
★)
3着 タニノエタニティ (
★)
05年
1着 ウイングランツ (
★)
Key to the Mint 4×3
2着 ハイフレンドトライ (
★) (
★)
3着 チャクラ (
★)
Red God 3×3 (
★)
06年
1着 マッキーマックス (
★)
2着 メジロトンキニーズ (
★)
3着 トウカイトリック (
★)
07年
1着 トウカイトリック (
★)
2着 エリモエクスパイア (
★)
3着 アドバンテージ (
★)
08年
1着 アドマイヤモナーク (
★)
2着 コンラッド (
★)
3着 レーザーズエッジ (
★)
Ribot 5×5 (
★)
09年
1着 モンテクリスエス (
★)
Princequillo 4×5 (
★)
2着 ブレーヴハート (
★)
3着 スノークラッシャー (
★)
Worden 4×5 (
★)
Sanctus 3×4
10年
2着 ベルウッドローツェ (
★)
3着 ドリームフライト (
★)
21頭中19頭が該当します。
これらの血は総じてスタミナ型で、このレースはスタミナが要求される度合いが、他の長距離重賞と比べても大きいと思います。
また3人気以内の馬券圏外馬の半数ほどは、この4系統の条件をひとつも満たさない馬でした。
水曜段階で想定されているメンバーをチェックしておきます。
アースシンボル (
★)
アクシオン
アルコセニョーラ (
★)
イケドラゴン
エーティーボス (
★)
キタサンアミーゴ (
★)
キングトップガン (
★) (
★)
ゲシュタルト (
★)
コスモヘレノス (
★)
コスモメドウ
シャインモーメント (
★)
スノークラッシャー (
★)
Worden 4×5 (
★)
Sanctus 3×4
スリーオリオン
ビートブラック (
★) (
★)
ミヤビランベリ
モンテクリスエス (
★)
Princequillo 4×5 (
★)
結構多いですが、父母父に入っているだけという馬もいるので、本命候補はだいぶ限定出来そうです。