![]() 『アーリントンCとの関連性』 阪神芝1400m重賞は巧者が生まれやすい条件で、同コースの各重賞で複数回好走する馬が多く、横のつながりが強いのが特徴です。 よってそれは前提として、今回は同週に行われる阪神芝1600mのアーリントンCとの比較をしていきます。 アーリントンC展望と一緒にご覧頂くとわかりやすいかと思います。 まず共通するのが、サンデーサイレンス(SS)系の重要度の低さです。 阪急杯では改修後4年の馬券圏内馬12頭中、父か母父がサンデーサイレンス(SS)系の馬は3頭だけです。 次に好走血統を見ていきます。 こちらでもターントゥー(TT)系でサンデーサイレンス(SS)系を介さない血が重要となっています。 非サンデーサイレンス(SS)系で馬券圏内に入った9頭中、主要4系(父・母父・父母父・母母父)にこの血を持つのは7頭です。 ロベルト(RO)系に激走が多いのも同様です。 エイシンドーバー・サンカルロが過去に走っています。 母父サンデーサイレンスのプリサイスマシーンも、父にこの血を持っていました。 またリファール(LP)系・ニジンスキー(NJ)系・ダンチヒ(DZ)系のグループでは、ローレルゲレイロ・ビービーガルダン・ドラゴンファングらが好走しています。 阪急杯で注意が必要なのが、フェアリーキング(FK)系・サドラーズウェルズ(SW)系です。 スズカフェニックス・ワンカラットに、昨年12人気で5着に入ったテイエムアタックもこの血を持っていました。 アーリントンCはこの系統の出走がほとんどありませんが、昨年3着のレトが父母父に持っていました。 以上のようにかなり共通項が多く、実際ローレルゲイロ・エーシンフォワードのように両レースとも走る馬が出ています。 逆に言えばアーリントンCは改修後のこのコースにしては珍しく、1400m寄りのレースと言えますね。 **************************************************** すでに好走しているサンカルロ・ビービーガルダン・ワンカラットを除くと、なかなかいいタイプが見当たりません。 とりあえず1頭あげておきますが、もう少し探してみようと思います。 ・コスモセンサー (キングカメハメハ×リヴリア) 昨年のアーリントンCの勝ち馬です。 ミスタープロスペクター(MP)系とナスルーラ(NL)系の配合も、このコースの重賞に強い傾向にあります。 |
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201102231800 |
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