![]() 『トライアルらしい流れ』 このレースは近年スローペースになることが多く、同コースですがペースが速くなりやすい先週のアーリントンCは参考材料になり得ません。 改修後の阪神芝マイルは前半のペースによって、問われる適性が変化する度合いが大きいコースです。 トライアルは概ね本番よりペースが遅くなることが多く、特に今年のような1頭抜けた存在がいる年は、残り2枠を本気で取りにいくため、自分から積極的に動く馬が少なくなります。 最近はG1でさえスローになるコースなので、今回もスローに決め打っていいと思います。 このコースのスローペースの重賞には、次の3大好走血統があります。 昨年末の阪神ジュベナイルFでは、これをもとに2・3着馬に本命対抗を打てました。 以下の馬名はチューリップ賞の3着以内馬です。 ・母父サンデーサイレンス エアパスカル/トールポピー/サクラミモザ/ルージュバンブー ・キングマンボ(KG)系 ショウリュウムーン/アパパネ/エーシンリターンズ ・ヴァイスリージェント(VR)系 オディール/アパパネ(母父) ウオッカとダイワスカーレットという力が抜けた馬がいた07年は除くと、残り3年の3着以内馬でこの3系統に一つも該当しないのはブエナビスタだけです。 09年の阪神ジュベナイルF、10年のチューリップ賞、10年の桜花賞、10年の阪神ジュベナイルFと、4レース連続でこの3系統から複数の圏内馬が出ており、3着以内12頭中10頭を占めます。 今年の登録馬で、上の3大血統を持つ該当馬をあげておきます。 ・母父サンデーサイレンス ビッグスマイル ・キングマンボ(KG)系 ツカサリボン/ハピシン/ライステラス ・ヴァイスリージェント(VR)系 メデタシ(母父) ライステラス (ソングオブウインド×スピードワールド) 父のソングオブウインドはキングマンボ(KG)系で、母父がサンデーサイレンスの種牡馬です。 変則的にですが、2つの血統条件を満たすことになります。 阪神ジュベナイルFでは同じ狙いで対抗を打ち3着に激走しました。 今回は妙味という面では相当落ちますが、同じタイプのレースで好走しているのは有利です。 レーヴディソール (アグネスタキオン×Highest Honor) 上記の3大好走血を持たず、阪神ジュベナイルFでは消してしまいました。 ただ後で気付いたことですが、同開催の阪神芝マイルでは、サンデーサイレンス(SS)系&グレイソヴリン(GS)系の強烈な傾向が出ていました。 ペース的には向かないレースでしたが、馬場的にはかなり向いていたと考えます。 なので怪物クラスかどうかはまだわからないと思います。 上記2頭プラスあと1頭を選ぶレースかと現時点では見ていますが、配当的には見るレースになってしまうかもしれませんね。 |
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201102281800 |
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