【アルゼンチン共和国杯】
同コースの目黒記念もそうですが、
グレイソヴリン(GS)系・
サドラーズウェルズ(SW)系・
ロベルト(RO)系を中心にストレートに入ればいいレースです。
◎
ピエナファンタスト (
ジャングルポケット×
アンバーシャダイ)
父と母母父が
グレイソヴリン(GS)系です。
父の
ジャングルポケットは今回の東京開催の芝で最多の6勝をあげています。
母父も好走血統の
ノーザンテースト(NT)系で、先週のトーセンジョーダンと同配合です。
ただ当馬のほうは
ナスルーラ(NL)系と
ノーザンダンサー(ND)系が強調されスピードに乏しく、この手の馬が改修以前から穴をあけているように、東京芝2500m重賞にぴったりの配合です。
母父の
アンバーシャダイを筆頭に道悪は歓迎で、雨量が増えればなおいいと思います。
スローの瞬発力勝負にならなければ、能力を発揮できるとみます。
○
アブソリュート (
タニノギムレット×
サンデーサイレンス)
父が
グレイソヴリン(GS)系の影響が強い
タニノギムレットです。
母母父が
ノーザンテーストで、父も上の理由で一応ですが
ロベルト(RO)系です。
初距離ですが、このレースを勝っているスクリーンヒーローを中心に芝の中長距離で活躍馬を出している牝系で、こなしても不思議はありません。
目黒記念でブービー人気で3着した、同じ父を持つハギノジョイフルくらいの期待はしてもいいと思います。
3番手の
コスモヘレノスは昨年本命に出来ていないのがぬるいですが、父が
ロベルト(RO)系で、母父が
サドラーズウェルズ(SW)系の全兄弟の関係にある
フェアリーキング(FK)系と、これも本命に値する高い適性を持っています。
ほかに人気のないところでは
コスモラピュタが、母父が
グレイソヴリン(GS)系、母母父が
サドラーズウェルズ(SW)系で穴でおさえます。
人気の一角である
トレイルブレイザーは、
Mr. Prospectorの4×3のクロスを嫌い、思い切って軽視します。
◎1 ピエナファンタスト
○16 アブソリュート
▲13 コスモヘレノス
△18 12 15 8
次6 3 4 17
【みやこS】
第2回ということで難しいですが、昨年本命にした
レッドゴッド(RG)系の
サクラロミオのように、芝要素の強いダート血統馬が走りやすいコースです。
◎
ヒラボクキング (
キングカメハメハ×
Rahy)
父が
キングマンボ(KG)系、母父が
レッドゴッド(RG)系です。
ともに欧州血統で、日本では芝だけでなくダート重賞でも活躍馬を出してきた系統です。
父キングマンボ(KG)系は、今開催の同コースでも当馬の勝利を含め5勝をあげています。
当馬は3代母が
ブライアンズタイムの母でもあり、日本のダート重賞で通用する血統的な格があるとみたいです。
土曜に大量投票があって単複系が売れていますが、連ベースでは期待値は充分かと思います。
◎16 ヒラボクキング
○15 キングスエンブレム
▲8 ワンダーアキュート
△6 14 7 5
次13 1 4