【マイルCS】
サンデーサイレンス(SS)系と
ノーザンダンサー(ND)系の配合が強いレースです。
ここ2年は、昨年が高速馬場のハイペース、一昨年はスローペースということもあってか、ダート要素のあるパワー血統馬が上位を占めました。
今年は降雨の影響もあって高速決着は除外でき、あとはスローにならなければ、
サンデーサイレンス(SS)系のキレと欧州型の
ノーザンダンサー(ND)系のスタミナがいきるとみます。
◎
マルセリーナ (
ディープインパクト×
Marju)
サンデーサイレンス(SS)系と欧州型の
ノーザンダンサー(ND)系の配合で、母母父が
Sir Gaylordの系統というのは、3年前の覇者ブルーメンブラッドと同じです。
母父の
トライマイベスト(TM)系は、2年続けて2着のスーパーホーネットの父系である
エルグランセニョール(EL)系と全兄弟の関係にあります。
近走は不振ですが、母系からマイルに戻るのは歓迎で、力を出せる出来ならばですね。
◎9 マルセリーナ
○14 レインボーペガサス
▲17 リディル
△15 18 5 7
リアルインパクトは本命馬と同父ですが、母系の米国ダート要素が強く昨年のようなレースのほうが向いているので、敢えて軽視します。
【福島記念】
素直に新潟芝2000m重賞に強い
グレイソヴリン(GS)系重視でいいでしょう。
◎
マイネルスターリー (
スターオブコジーン×
サンデーサイレンス)
対象馬が多いですが、父と母母母父にこの系統を持つ当馬が、濃度という点では一番です。
雨の影響を受けた馬場や開催時期から、新潟大賞典や新潟記念より時計が掛かりそうなのもいいと思います。
◎6 マイネルスターリー
○11 マイネイサベル
▲2 サンライズベガ
△7 5 4 9