【09年1・2回京都】血統データ
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こちら(無料です)詳細まで掲載しており、今何が来ているのか一目瞭然です。
では馬券の鍵となるポイント解説をしていきます。
<芝>
先週指摘したように、血統的にダートで実績のあるタイプが走っていました。1400mで注目血統としてあげた
父マッチェム(MC)系が10人気2着し、3着馬も7人気の
父テディ(TD)系でした。距離は違いましたが、1600mで
ワイルドラッシュ産駒が12人気1着と穴をあけていました。今開催の京都芝は雨の影響を受けることが多く、特に開催後半は万遍なく上がりのかかる特殊な馬場状態でした。そのような馬場で好走した馬(とくに上記のような血統)が、次開催馬場がいい状態で人気で出てきた場合、疑ってかかる必要がありそうです。
<ダート>
今週も雨の影響を受け、全体傾向把握は難しかったので、個別の注目血統を取り上げます。
12月から2月の阪神・京都のダート1800mで
シルバーチャーム産駒の激走が目立ちました。その期間での単勝回収率は817%、複勝回収率も225%でした。同じ期間、他競馬場の1700~1800mでの数値が、同0%・17%ですから、この2場だけ抜けています。配合的には、
母父ナスルーラ(NL)系との相性がよく、ほとんどの激走はこのタイプです。同じ馬が繰り返し走っていて、サンプルは少ないですが注目です。ちなみにツルマルシルバーという馬も上記の配合ですが、この馬は以前から血統的傾向を反映できず、個人的にブラックリストに入れている馬なので、この馬は買ってはいけません。
京都・阪神のダート1800mでは、他の同条件のレースではあまり走らないような、異系血統によく傾向が出ることがあります。このような血統は当然人気薄が多いので、上手く傾向がつかめれば見返りがとても大きいです。今回紹介した
シルバーチャーム産駒の傾向は冬開催の馬場に限られるものなのかは断定できませんが、今週からの阪神開催も注目であることには変わりありません。1つでも激走が出たら一気呵成でいく姿勢でいいと思います。
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