![]() 『過去10年の勝ち馬中6頭が満たす特異な血統条件』 このレースは母系に注目すると、ある特徴的な傾向に気付きます。 それは在来牝系を持つ勝ち馬が過去10年で6頭もいて、しかも人気薄が多いことです。 在来牝系とは戦前の明治時代に輸入され日本で繁殖が続けられている牝系で、血統表のボトムラインでカタカナあるいは漢字で表記された牝馬が目印です。 ・01年 1着/2人 ミスズシャルダン (トニービン×ブレイヴェストローマン) フロリースカップ系 ・02年 1着/13人 タマモヒビキ (コマンダーインチーフ×モーニングフローリック) ビューチフルドリーマー系 ・03年 1着/11人 マイネルブラウ (アンバーシャダイ×ネプテューヌス) フロリースカップ系 ・04年 1着/3人 メイショウバトラー (メイショウホムラ×ダイナガリバー) ビューチフルドリーマー系 ・05年 2着/4人 セフティーエンペラ (ソヴィエトスター×サーペンフロ) カナデアンガール系 ・06年 1着/11人 メジロマイヤー (サクラバクシンオー×サッカーボーイ) フロリースカップ系 ・09年 1着/7人 サンライズマックス (ステイゴールド×ダンシングブレーヴ) 種正系 在来牝系の特徴としては、一部の馬を除いて多くは瞬発力に乏しく、持続力で勝負するタイプであることがあげられます。 またスタミナや馬力があり、ハイペースに向いていると言われています。 よってそのようなレース質になりやすい、ローカルの芝中距離重賞で傾向が出やすいです。 スローペースの瞬発力勝負にならなければ、要注目のポイントですね。 --------------------------------------------------------- 今年の登録馬ではセイカアレグロを除くと以下の3頭です。 ・キングトップガン (マヤノトップガン×マルゼンスキー) ビューチフルドリーマー系です。 母母父にこのレースの好走血統であるグレイソヴリン(GS)系を持っています。 ・トップゾーン (ステイゴールド×アーミジャー) フロリースカップ系です。 重賞データ記事で注目馬にあげたように、このレースの好走血統であるハンプトン(HP)系とグレイソヴリン(GS)系を持ちます。 ・マイネルスターリー (スターオブコジーン×サンデーサイレンス) クレイグダーロツチ系です。 父がグレイソヴリン(GS)系です。 ぜひ応援クリックをお願いいたします! ![]() 競馬 ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 |
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