この時期に移ってから過去11年の佐賀記念では、
父サンデーサイレンス(SS)系が9勝をあげています。
・01年/02年 1着 ミツアキサイレンス
エイシンサンディ産駒⇒セイクリムズン(カペラS・根岸S)
・03年 1着 エアピエール
フジキセキ産駒⇒カネヒキリ(JCD・フェブラリーSなど)
・05年 1着 マルブツトップ
ダンスインザダーク産駒⇒インタータイヨウ/ダークメッセージ
・06年 1着 マイネルボウノット
バブルガムフェロー産駒⇒アッパレアッパレ(名古屋G)/アーリーロブスト
・06年 2着 ドンクール
ジェニュイン産駒⇒ブイロッキー
・07年 1着 サイレントディール
サンデーサイレンス産駒・08年 1着 チャンストウライ
ブラックタキシード産駒・09年 1着 スマートファルコン
ゴールドアリュール産駒⇒エスポワールシチー(JCD・フェブラリーSなど)
・10年 1着 ラッシュストリート
マーベラスサンデー産駒⇒ラヴァリーフリッグ(マリーンC)/サイレンスボーイ
・11年 2着 アドマイヤスバル
アドマイヤボス産駒過去に好走した
サンデーサイレンス(SS)系の種牡馬は、産駒に中央・交流ダート重賞勝ちがあるか、中央ダート重賞で馬券圏内に入った馬がいることが多いです。
ブラックタキシードも地方の新種牡馬ランキングで1位となるなど、ダートでの活躍馬を多く出しています。
ダート色が弱い
ダンスインザダークでも、母系によってはダート馬が出ています。
昨年連勝を止めてしまったアドマイヤスバルは
アドマイヤボス産駒で、兄の
アドマイヤベガの産駒も含めても、当馬くらいしかダートの重賞級がいないのが響いたとみます。
◎
タカオノボル (
ネオユニヴァース×
Touch Gold )
父サンデーサイレンス(SS)系です。
ネオユニヴァース産駒には、北海道2歳優駿を勝ったビッグバンがいます。
芝とダートの勝利数が同じくらいの種牡馬で、ダート色の強い産駒が多く出ています。
ネオユニヴァースは母父が
エタン(AN)系ですが、06年のマイネルボウノットは母父が、07年のサイレントディールは母母父がこの系統です。
○
オオエライジン (
キングヘイロー×
リンドシェーバー)
父の
リファール(LP)系は過去、2着1回・3着3回とまずまずの成績です。
▲
ホクセツサンデー (
スパイキュール×
タマモクロス)
父サンデーサイレンス(SS)系です。
スパイキュールから重賞級はまだ出ていませんが、少ない産駒数ながら良血を生かしてダートで活躍馬を輩出しています。
ブライアンズタイム(BT)系は08年に1人気で3着のマコトスパルビエロ以外に圏内がなく、人気敗退も多いです。
この系統である程度人気を集めると思われる
キングトップガン・
マイネルアワグラスは消します。
◎6 タカオノボル
○7 オオエライジン
▲1 ホクセツサンデー
△3 ピイラニハイウェイ
△5 メダリアビート
<買い目>
単勝 ◎
馬単 ◎→○▲△
3連単 ◎→○▲△→○▲△