![]() 『重要性を増す瞬発力要素』 京都記念は90年代後半をピークに、父ナスルーラ(NL)系に相性がいいレースでした。 ただ近年はスローで流れるケースが増えています。 京都外回りなので直線だけの瞬発力勝負にはほとんどならないものの、レースが急に速くなるチェンジオブペースのポイントが存在することが多いです。 勝負所でのペースアップに対応するギアチェンジの能力が求められ、血統傾向にも変化が見られます。 そういったトップギアに入れやすい瞬発力が求められるようになってきています。 ・母父サンデーサイレンス(SS) 瞬発力増強でおなじみの母父サンデーサイレンスです。 共同通信杯展望でも書きましたが、チェンジオブペースが発生するレースに滅法強く、このレースではここ5年で6連対しています。 今年の登録馬では、コロンバスサークル・ロードオブザリングがいますが、今年のメンバーではさすがに力不足でしょうか。 あとは重賞データでふれた、サンデーサイレンス(SS)系で欧州型ノーザンダンサー(ND)系を併せ持つ配合です。 シックスセンスの母父ダンチヒ(DZ)系、ポップロックの父フェアリーキング(FK)系、アドマイヤフジの母父ビーマイゲスト(BG)系、アサクサキングスの父リファール(LP)系、アドマイヤオーラ・シルクフェイマス・ブエナビスタ・ヒルノダムールの母父ニジンスキー(NJ)系などです。 これを軸に瞬発力要素も持った馬を狙いたいですね。 ---------------------------------------------------------- ヒルノダムールは欧州色が濃いため、昨年のようにスローでは勝ちきるまでは難しいとみます。 ゲシュタルト・トーセンラー・トレイルブレイザーは、父サンデーサイレンス(SS)系で、母母父が欧州型ノーザンダンサー(ND)系です。 3頭とも母父がミスタープロスペクター(MP)系で、瞬発力要素も補完されています。 ウインバリアシオン・ダークシャドウは母系の米国色が強く、過去の傾向には合いませんが、スローならその条件が緩和される可能性もあり、もう少し練ってみようと思います。 ぜひ応援クリックをお願いいたします! ![]() 競馬 ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 |
||
![]() |
||
201202091800 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
COMMENT |
管理者だけに閲覧 | ||
![]()
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TRACKBACK |
| 血統適性blog |
|
copyright © 2006 血統適性blog all rights reserved. template by [ALT -DESIGN@clip].