【アーリントンC】展望
過去のアーリントンCの血統データから、好走血統を見ていきます。

改修前と後では、傾向に変化が見られるので改修後のみを対象にしています。
2年間のみのデータなので全体像を把握するのは難しいですが、改修前と比べてパワー・底力が要求されるレースに変化してきていると思います。
ここ2年の馬券圏内は父系が
グレイソヴリン(GS)系、
ロベルト(RO)系、
リファール(LP)系などスタミナもあるタイプが多く、母系はそれを和らげるスピードも持ち合わせている印象です。脚質的には前有利でダート的に前につけて押していけるようなタイプがいいでしょう。
ダートもこなせそうな
ターントゥー(TT)系の血を父か母父に持っているということも当レースのポイントです。昨年人気で敗退したポルトフィーノ・アポロドルチェは
TT系の血を持たない馬でした。今年は意外と該当馬が少ないので、鍵になりそうです。
また人気馬の出走は多くないものの、連に絡んでいない
父サンデーサイレンス(SS)系は
ターントゥー(TT)系ですが、上記のポイントからあまり重視は出来ません。
ホッコータキオンの回避でさらに注目を集めるスーニは芝適性が血統的にどうなのか?というのは多くの方が気になる点でしょう。
ヴァイスリージェント(VR)系は有名な芝・ダート兼用血統であり、スーニの父ソトはデヒアの子供で日本で走っている産駒はこの馬のみで判断しづらいですが、デヒア産駒の賞金上位馬は芝馬が多く、走っても不思議はないと思います。
母父リボー(RI)系も不気味ではあります。ただ人気を集めるでしょうし馬券的妙味は薄いですね。
VR系の芝・ダート変わりは、一方で成績が出なくて人気薄のときにおいしいものですから。相手には入れざるを得ないですが。
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