![]() 『サドラーズウェルズ(SW)系に代わり得る血』 中山記念はリピーターレースで、2度優勝した3頭を見ると明確な好走血統がわかります。 ローエングリン 父Singspiel バランスオブゲーム 父母父Sadler's Wells カンパニー 父母父Sadler's Wells 3頭ともサドラーズウェルズ(SW)系が入っているのがポイントです。 バランスオブゲーム・カンパニーは父同士が兄弟の関係で、この2頭はバレークイーンのSadler's Wellsの血が効いていると考えられます。 この血が爆発したのが一昨年の中山記念でした。 10年の予想では同じ指針で臨み、◎→○で馬単4万馬券を的中することができました。 10年 1着 トーセンクラウン 父オペラハウス 13人気 2着 テイエムアンコール 父オペラハウス 12人気 芝改修後の03年以降の9年で、この系統を持つ馬が7勝と圧倒的です。 昨年はスローペースの影響もあってか結果が出ませんでしたが、今後も当然注目の系統です。 今年はこの血を母父に持つエイシンアポロン・デストラメンテが登録していましたが、ともに回避ということでここからは入れなくなりました。 -------------------------------------------------------- よって今年はサドラーズウェルズ(SW)系の代替血統を探すことになります。 方法ですが、過去のこの系統の好走馬の配合相手の血に注目します。 いくらこの系統の適性があるにしろ、勝ちきるには他の配合系統にもそれなりの適性があるはずという考えです。 ・ローエングリン (Singspiel×Garde Royale) ネヴァーベンド(NB)系のMill Reefの5×3のクロスがあります。 ・バランスオブゲーム (フサイチコンコルド×アレミロード) 父はニジンスキー(NJ)系、母系はダイナサッシュの牝系でノーザンテーストを持っています。 ・カンパニー (ミラクルアドマイヤ×ノーザンテースト) グレイソヴリン(GS)系×ノーザンテーストです。 ・トーセンクラウン (オペラハウス×ダンシングブレーヴ) 母父がリファール(LP)系です。 ・テイエムアンコール (オペラハウス×ブライアンズタイム) 母がロベルト(RO)系×ニジンスキー(NJ)系です。 全体的に言えることは、欧州型のスタミナ血統、もしくは持続力に優れる系統が多いことです。 開幕週のレースですが、軽めの血統ではなくむしろ重厚過ぎるくらいの狙いでもよさそうです。 もちろんペースや馬場も大きく関わってくるので、それは注意点ですが。 -------------------------------------------------------- ・ダイワファルコン (ジャングルポケット×サンデーサイレンス) 父がグレイソヴリン(GS)系、母がサンデーサイレンス×ノーザンテーストです。 持続力に優れるスカーレットブーケ一族で、中山芝への適性は母系によるところが大きいでしょう。 例年で言えば勝ちきれる配合ではありませんが、最重要系統が不在の今年は繰り上がりもあるかもしれません。 ・フィフスペトル (キングカメハメハ×Bahri) 母がネヴァーベンド(NB)系×ロベルト(RO)系です。 母系にNijinskyの4×4のクロスもあります。 キングマンボ(KG)系ですが、持続力で勝負するタイプです。 ぜひ応援クリックをお願いいたします! ![]() 競馬 ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 |
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