【スプリングS】予想
展望は
こちら展望のポイント
・弥生賞より上がりがかかり、血統指向としてはスタミナに寄ったタイプの適性が高い。
サンデー(SS)系なら菊血統、
ノーザンダンサー(ND)系なら
ダンシングブレーヴ(LP)の血などに注目。
・注目配合は、「
SS系と
ロベルト(RO)系の組み合わせ」、「
グレイソヴリン(GS)系×
ヘイロー(HL)系の配合」。
◎セイクリッドバレー
当馬は
タニノギムレット(RO系)×
フジキセキ(SS系)配合で、タニノギムレットを
父母父グレイソヴリン(GS)系の影響が強いと見れば、ポイントの注目配合の両方を満たします。昨年の勝ち馬スマイルジャックがこの配合です。土曜日はタニノギムレット産駒が3頭出走し、1人2着・5人3着・16人6着をよい適性を示しました。
○リクエストソング
当馬は
シンボリクリスエス(RO系)×
トニービン(GS系)配合で、
RO系と
GS系を持つ意味では◎に近いです。血統適性の近い配合を同時に狙うのが期待値を高くしますので、対抗としました。また、スプリングSの上がりのかかる特性に、シンボリクリスエスはフィットすると思います。
▲アンライバルド
母系に脈々と欧州の重厚な血が流れ、いかにもスプリングS向きの
SS系です。
SS系は現在中山T1800mで適性が低いと展望でも指摘しましたが、土曜日もあいかわらずでした。フラワーCを制したヴィーヴァヴォトカは
母父パーソロン(PS)系との配合で、この配合は6Rの新馬戦でも7人2着していましたので、この配合を除けば、3人気以内の馬が5頭出走し馬券になったのがマジックシアター(2人3着)のみと、いまだ適性は低いです。当重賞には向きますが、開催傾向から割引なので、▲とします。
◎16セイクリッドバレー
○1リクエストソング
▲12アンライバルド
△4 3 2 6
次13 14 15
追伸
日曜5RはT1800mです。◎と同配合の15ハクサンには頑張ってもらいたいところです。人気的に、ハクサンが3着に来るようなら、セイクリッドバレーの連対期待値が上昇します。
また、6マツリダガッツは△2番手のトップクリフォードと同配合です。この馬が1人気8メジロルマンに勝つようなら、トップクリフォードも上位をおびやかすかもしれません。いろいと占いながら、5Rを観戦してみてください。ただ、5Rの勝ち馬は8メジロルマンでしょう。土曜は、
パーソロン(PS)系の血を持つ3頭すべて馬券になり、この馬の逆配合ヴィーヴァヴォトカがフラワーCを11人気で制しました。