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カペラステークス(08年)回顧
【カペラステークス回顧】

◎ウエスタンハーバーは、トロピカルライトとの激烈な逃げ争いの中、10着に沈みました。ガーネットSにおいても、前半3ハロンを32秒台で逃げて馬券に絡んだ馬は過去1頭もいないので、仕方ありません。8勝2着3回連対率10割で臨んだ07年の1番人気ジョイフルハートも、前半32.7、後半39.3とバタバタになって13着に沈んでいます。
ちなみにガーネットSで1,2番手につけて勝ったのは、08年タイセイアトムと05年メイショウボーラーで、前者の前半3ハロンが33.1、後者の前半3ハロンが33.3でした。◎も33秒台で逃げられたらなあ、と思っています。

今回は、初施行の重賞ということで、同条件で施行されていたガーネットSを参考に、中山ダート1200mの上級条件の考察を試みました。その過程で、ヴァイスリージェント(VR)系の人気馬は、上級条件ではカモになりやすいと考え、1人気ダイワエンパイアを消しで臨みました。今後もこれは覚えておいていいでしょう。

また、「最終見解」にて急遽取り上げたのはスリーアベニューで、7人気2着しました。これは、開催週においてミスタープロスペクター(MP)系×ナスルーラ(NL)系の馬が複数、中位人気で連対していることから推奨したものでした。つまり、開催傾向としては1番手に推せる馬でした。

重賞の予想においては、重賞傾向と開催傾向のバランスをとるのが非常に難しいです。基本的には、重賞傾向7、開催傾向3ほどの割合で予想を組み立てています。でも、初施行のカペラSにおいては、開催傾向をもっと重視するべきだったようにも思えます。まあ、今回は中山ダート1200mの上級条件の考察を念入りにしたので、スリーアベニューの印は△(4番手)が限界でしたね。

結果的に、中位人気のミスタープロスペクター(MP)系の1,2,3着でした。今回、ダート1200mの日本レコードが出た馬場において、高いスピードを持続させる能力に最も秀でたMP系の適性が十二分に発揮されたのでしょう。


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