【青葉賞】展望
過去の青葉賞の血統データから好走血統を見ていきます。

改修後は
父ターントゥー(TT)系が6連勝中です。もちろん分母も大きいのでとりたて目立つものではありませんが、これに前走条件を加えると傾向が見えてきます。
父TT系で前走毎日杯に出走していた馬の当レースでの成績は3-2-1-1。毎日杯は07年に2000m→1800mにコース変更されましたが、06年の1-3着独占にここ2年は連勝と変化の様子は見られません。今年この条件を満たすのはアプレザンレーヴのみです。
父シンボリクリスエスは改修前ですが当レースの勝ち馬で、昨年も産駒が3着しています。
他に目立つのは
母父ミスタープロスペクター(MP)系が改修後3勝をあげている点です。今年の該当馬はトーセンルーチェのみです。勝った3頭はすべて人気なので、当馬では厳しいかもしれませんが、好材料もあります。まず血統的には
ノーザンダンサー(ND)系×
MP系で
ネヴァーベンド(NB)系の血をを持つ馬は過去、カーネギーダイアン・ホオキパウェーブが好走しています。さらに当馬は初芝ですが、昨年同じ
母父MP系の初芝の馬が16人4着しています。穴では狙えるでしょう。