◎○▲の3頭が、△4頭次点4頭のすべてに先着されるという怖ろしい結果になりました。
展望記事では、真っ先に取り上げた
サンデー(SS)と
ダンチヒ(DZ)系の血を同時に持つグランプリエンゼル(14人気3着)と、3番目に取り上げた
SSと
セントサイモン(ST)系の血を同時に持つジョーカプチーノ(10人気1着)を△の1,2番手評価(全体の4,5番手)にとどめてしまったのは痛恨です。関東圏の重賞では、2ケタ人気の馬に◎○を打ってしれっとしている当ブログにおいて、守りに入ってしまい自戒の念に苛まれています。
ジョーカプチーノが勝利したことにより、近5年間で
SSと
STの血を同時に持つ馬の3勝です。この配合で構成される
フジキセキ産駒の人気薄好走の多いG1なので注目したポイントですが、来年以降も大注目です。それにしても、アーバニティといいジョーカプチーノといい、
マンハッタンカフェ産駒の中で突如として現れる一流のスプリンターは、
フジキセキと適性が重なりますね。
14人気3着したグランプリエンゼルは、
アグネスデジタル(
父母父DZ)×
SSの配合で、昨年の13人4着ドリームシグナルと同配合でした。臨戦過程が1200mで3勝と、スプリント資質が当G1でものをいうと評価しておきながら、NHKマイル好走後にスプリンターに転じるタイプがいいという勝手な妄想から、展望1番手評価、予想は4番手評価というだらしない内容になってしまいました。
すでに1200mで結果を出してきたジョーカプチーノとグランプリエンゼルが1,3着しただけあって、
タイキシャトル×
ストームキャットのメイショウボーラー配合のレッドスパーダが2着しました。この馬こそ、左記の「妄想」に合致する馬でしょう。ここで2着して、今後、1200m戦線での活躍が見込まれます