【京王杯スプリングC】展望
過去の京王杯スプリングCの血統データから好走血統を見ていきます。

過去好走が目立つのは
ノーザンダンサー(ND)系×
ネイティヴダンサー(NA)系の配合です。アサクサデンエン・スーパーホーネットなどが代表的です。ただ今年は出走出来そうな該当馬がいません。
トライマイベスト(TM)と
エルグランセニョール(EL)は全兄弟の関係にありますが、
父TM系では98年にオースミタイクーンが8人2着、
父EL系は昨年スーパーホーネットが勝利しています。トウショウカレッジは
父TM系で人気が予想されますが、人気馬のなかでは信頼性が高いです。
昨年
アドマイヤベガ×
ノーザンダンサー(ND)系のキストゥヘヴンが6人2着しましたが、この配合なのがボストンオーです。
また先週の東京芝1400mでは人気薄の
サンデーサイレンス(SS)系が2勝しましたが、
アドマイヤボス(全兄弟)産駒が12人1着、
母父ワッスルタッチが8人1着しました。
アドマイヤベガ×
ワッスルタッチのボストンオーは、ここからも推せますね。これ以外にも先週の東京芝1400mは中京や福島の芝1200mで見られるような血統が好走していました。ボストンオーは中京芝1200mが得意ですしこの点もいいですね。
その他の
SS系では、高松宮記念で好走する
SS産駒は当重賞でもまずまず安定して好走している点に注目です。スティンガー、ビリーヴ、オレハマッテルゼ、スズカフェニックスが該当しますね。ソルジャーズソングは東京1400mにも実績があり、当コースで
SS系が走る馬場では強いでしょう。