【金鯱賞】展望
過去の金鯱賞の血統データから好走血統を見ていきます。 ![]() 金鯱賞といえば、サイレンススズカの圧勝劇・タップダンスシチーの同一重賞三連覇が印象的です。この2頭の逃げ・先行馬のつくったペースに乗じて好走した血統を見ていけば、このレースの血統適性もつかめるのではないでしょうか。 ![]() タップダンスシチーの3勝のうち、03年の2着はツルマルボーイで04年の2着はブルーイレヴンです。この2頭に共通するのは、サッカーボーイの血を持つことです。前者が母父・後者が父です。タップダンスシチーは3着に負けた03年の宝塚記念でも、ヒシミラクル(父サッカーボーイ)・ツルマルボーイのワンツーをアシストしています。 サイレンススズカが勝った98年の2着はミッドナイトベットです。この馬の母父はサッカーボーイではありませんが、同じハンプトン(HP)系です。ちなみにサイレンススズカの唯一のG1勝ちとなった宝塚記念で2着に来たのも、母父HP系でほぼサッカーボーイと考えていいステイゴールドでした。 つまりこの2頭はサッカーボーイを連れて来るペースを誘発しやすく、このレース自体そのようなペースになりやすい性質を持っているといえます。ただこの2頭が出ていない年でも、ツルマルボーイ・ミッドナイトベットともに勝利しているので好走血統であることは確かです。 今年サッカーボーイの血を持つ馬はベッラレイアのみです。ペースはやってみないとわかりませんが、過去の傾向と中京2000mの重賞であることから遅くなることはないとみたいですね。 今回のサッカーボーイについては、『ミシエロの3年前は忘れた』さんの東海S記事中でミシエロさんも述べられており、参考にさせていただきました。 |
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200905271423 |
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