【宝塚記念】予想
展望は
こちら展望ポイント
・
サンデーサイレンス(SS)と
ノーザンテースト(NT)の血を持つ馬
・
SS系は有馬記念で好走しそうな、スピードの持続力で勝負するタイプ
◎スクリーンヒーローは父が
グラスワンダーで、母が
SS×
NT配合です。昨年12人4着したサクラメガワンダーとほぼ同じ血統といえます。血統が同じなら人気のないほうから入ります。
実績では上回っており、JC勝ち馬からもこのレースの勝ち馬が複数出ておりいいですね。前走天皇賞春は
母父SS鬼門のレースで度外視できます。このレースを除けば大崩れしていないので、この人気で適性上昇がほぼ間違いない今回は期待できます。
あとは体調が戻っているかという点と、例の阪神競馬場の出張馬房問題(!?)をクリアできるかです。ただ体調に関しては見る目がないので、ロジユニヴァースのダービーの時のように信じて買うしかないですね。
父
グラスワンダーに続く、2代制覇に期待です。
○ドリームジャーニーは、
父ステイゴールドが
父SSで母母父に
NTを持ち宝塚記念で9人2着しています。自身の母母父も
NTで、
SS系に
NTの4×3のクロスがありこの血が強調されています。ポイントのスピードの持続力で勝負するタイプとは印象が異なりますが、この2つの血を持っている馬は問題ありません。
もうひとつこの馬を推せるポイントは、
SS系で現役時代にこのレースを好走した種牡馬は産駒も走っていることです。
マーベラスサンデー→シルクフェイマス、
スペシャルウィーク(2着)→インティライミがあげられます。
ステイゴールドはG1ではワンパンチ足りない印象ですが、今回に限ってはチャンスですね。
対抗に留めた理由は前走天皇賞春でも適性が高かったと見ていて、大幅な適性アップはどうかという点と人気です。血統適性は充分です。
▲サクラメガワンダーについては、スクリーンヒーローと同様です。もちろんいいですが、すでに昨年好走していて人気なのでこの評価にしています。
△インティライミも
SS×
NT配合で、すでに昨年走ってしまっていますが、土曜の同コースで同じ
スペシャルウィーク×
ノーザンダンサー(ND)系が5人2着しており相手に。
アルナスラインは昨年敗退していますが、スピードの持続力で勝負する
SS系です。
1人気ディープスカイは瞬発力タイプでどうかと思いますが、当レースの勝ち馬タップダンスシチーと母系に共通した血があるので評価を下げることはできません。
追記スマートギアは父が同レースを制した
SS系の
マーベラスサンデーで、母母父が
NTです。
SS系×
ネヴァーベンド(NB)系がG1では足りない印象で見落としていましたが、相手には入れるべきでしょう。
マイネルキッツはそれほど悪い要素もないですが、前走天皇賞春が終わってみればぴったりのレースだったので買いません。天皇賞春は近年母父勝負のレースになっており、当馬の
母父サッカーボーイがドリームジャーニーの
母父メジロマックイーン同様、力を発揮した印象です。適性面ではどうしても下がってしまうと見ます。
◎10スクリーンヒーロー
○9ドリームジャーニー
▲8サクラメガワンダー
△2 11 7 3 4