◎デストラメンテは、
グレイソヴリン(GS)系×
サドラーズウェルズ(SW)系の配合です。近2年で4頭出走し3頭の連対馬を出している
SW系の血を母父に持ち、欧州の主流血統が素直に好走する重賞ゆえ
父GS系もプラスです。また、土曜の福島T2000mの2鞍も、
SW系、
Dブレーヴの血、
GS系、
レッドゴッド(RG)系の血を持つ馬が連対しており、現在の馬場傾向と重賞傾向が合致している点もいいです。
○レオマイスターは、3歳時にラジオNIKKEI賞に勝利しているように、福島中距離芝の上がりのかかるスタミナ勝負のレースにマッチする地味型
サンデー(SS)系です。土曜にも
ニューイングランド産駒が5人1着しており、追い風です。
▲ミヤビランベリは
父SW系で、昨年の勝ち馬です。ただ前走は適性が高く、今回人気なので妙味は薄いですが。
父母父SW系の昨年2着ミストラルクルーズ、持続型
SS系のトウショウシロッコ、土曜に同配合6人3着のイケトップガン、最終週なら買って損のないグラスボンバー、日経新春杯で◎を打ちましたがその後のレースぶりから中距離でのスタミナ勝負の方が向きそうなホッコーパドゥシャまで。
シャドウゲイトは今回、消しではなく、無視します。
ホワイトマズル×
SS配合は、他にもアサクサキングス、シンゲンと一流馬がいますが、充実期にどっと連勝し、あとは「基本凡走ときどき好走を繰り返す」配合です。底力はあるけどムラがありますね。人気の今回は無視です。
◎11デストラメンテ
○4レオマイスター
▲14ミヤビランベリ
△1 2 7 12 13