【関屋記念】展望その2
展望その1は
こちら過去の関屋記念の血統データから好走血統を見ていきます。

『
ダンチヒ(DZ)系に注目』
今回は関屋記念で最も注目すべき血統を見ていきます。
目立つのは
父ダンチヒ(DZ)系です。マグナーテンの連覇、ミデオンビットが9人2着、ロードフラッグが10人2着、一昨年もシンボリグランが2着しています。
また母父・父母父での出走はありませんが、母母父にこの血が入った馬はサイドワインダーが勝利、ストーミーカフェが8人5着、昨年はタマモサポートが8人3着しています。なお、
母母父DZ系の出走はこの3頭だけです。
今年の出走馬で該当するのは、まずは
父DZ系のトーホウレーサーです。この馬は前走の福島テレビOPで強い
父DZ傾向を活かして勝っています。適性のさらなる上昇度という点では期待できませんが、再び人気がないようなら狙いは立ちます。
父母父DZ系は
グラスワンダー産駒のマイネルレーニア・マイネルスケルツィです。ただ
グラスワンダー産駒に
DZ系の影響をあまり感じたことがなく、傾向を反映できるか疑問です。
母母父DZ系はヤマニンエマイユです。
リファール(LP)系×
グレイソヴリン(GS)系は7人4着があり、
DZ系が入ればそれ以上の期待がもてます。今開催の新潟1600mでも、
LP系を父か母父に持つ馬の激走が目立ち、穴で注目したい馬です。