【函館2歳S】展望
過去の札幌芝1200m重賞の血統データから好走血統を見ていきます。

今年は札幌開催ということで非常に難解です。
過去札幌芝1200mで行われた重賞の、キーンランドC・今年の函館SSを参考に見ていきます。
この条件で目立つのが、
父マッチェム(MC)系です。昨年のキーンランドCでタニノマティーニが16人1着、今年の函館SSでタニノマティーニが8人2着、ブラックバースピンが12人4位入線(3着)でした。今年のアイビスサマーダッシュもそうでしたが、この血統は得意重賞は繰り返ししっかり走るのが特徴です。
今年の出走馬ではロジディオンが該当します。
父サニングデールは未知な部分が多いですが、この系統は自分の血を強く主張する一族で、
MC系の特性は活かせると思います。またサニングデールは先述のタニノマティーニと同じ
母父ネヴァーベンド(NB)系との配合でもあります。
人気薄でこそ狙いたい血統ですが、人気のようで残念です。ただ大崩れはないのではないかと思います。
あとは1200mで先週良かった
ボールドルーラー(BR)系に注目です。土曜にさらに好走が出るようなら、ドナルドバローズ・バトルレッドに期待がもてます。