◎
サンディエゴシチーは
サンデーサイレンス(SS)系×
レッドゴッド(RG)系です。この配合は04年にストーミーカフェが5人1着・07年にオリエンタルロックが6人1着しています。全体の出走数も3頭だけです。オリエンタルロックと同じ
マンハッタンカフェ産駒でもあります。前走のクローバー賞も
サンデーサイレンス(SS)系×
レッドゴッド(RG)系の好走が見られるレースで、この傾向をしっかり反映できる馬といえます。2勝馬で人気になってしまうのは残念ですが、信頼度は上がったと思います。
余談ですが、当馬はメイショウクオリアと父・母父・母母父がすべて同一です。ここで好走して、熱りが冷めた来年の京都新聞杯で再び狙うような展開が一番理想的です。
○
マイネアロマは
Devil's Bag系の新種牡馬
ロージズインメイ産駒です。過去同系の
タイキシャトル産駒が3頭出走して、テイエムリキサン(3人2着)・ディープエアー(6人2着)・ホウザン(13人3着)とすべて圏内です。
タイキシャトル産駒と同じ適性を示すかは不明ですが、先物買いということで。
また、先週2000・2600mで
サンデーサイレンス(SS)系×
トニービン(GS)が、先週2頭クビ差の6人2着をしていました。
SSの根幹の
父ヘイロー(HL)系を許容すれば当馬にも当てはまります。
ヘイロー(HL)系×
グレイソヴリン(GS)系ということでいえばケンブリッジレイザー・アマノブレイブリーがいて、この配合なら重賞でも走れそうな気はします。
▲
スペースアークは札幌芝中距離重賞で穴をあけやすい、
サンデーサイレンス(SS)系×
欧州型ノーザンダンサー(ND)系です。
母父ダンチヒ(DZ)系もこのレースに相性がいいです。
△
サトノサンダーはこのレースで激走のある、
ミスタープロスペクター(MP)系×
ノーザンダンサー(ND)系です。札幌芝中距離重賞全般でも、
父ミスタープロスペクター(MP)系は成績がいいです。
ダノンパッションは札幌芝中距離重賞で勝利が一度もない、
サンデーサイレンス(SS)系×
ミスタープロスペクター(MP)系です。詳しくは展望に譲りますが、人気が予想されるため評価を下げます。消し推奨までは材料が揃っていませんが、印は打たず馬券上無視したいと思います。
◎3サンディエゴシチー
○6マイネアロマ
▲7スペースアーク
△10 4
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