過去に行なわれた【神戸新聞杯】の血統データから血統傾向を見ていきます。
『
リーチザクラウンの適性は!?』
『
サンデーサイレンス(SS)系と
リファール(LP)系の血』
過去の神戸新聞杯の血統データ(2年分)

過去2年しかサンプルがないのでなかなか難しいですが、血統的な共通項を見ていきます。
07年の2着馬アサクサキングス(5人気)・08年の1着馬ディープスカイ(1人気)に共通するのが、ダービーで連対し、
サンデーサイレンス(SS)系の血と、
ボールドルーラー(BR)系の血を2本以上持つ点です。
リーチザクラウンはダービー2着馬で、
父サンデーサイレンス(SS)系、母系に
ボールドルーラー(BR)系が2本入っておりこの条件を満たします。気性的な暴走がなければ大崩れはしづらいでしょう。
07年の2着馬アサクサキングス(5人気)・08年の4着馬ベンチャーナイン(10人気)に共通するのが、
サンデーサイレンス(SS)系と
リファール(LP)系の血を併せ持つ点です。
トライアンフマーチは
サンデーサイレンス(SS)系×
リファール(LP)系です。過去の2頭と同じ
ダンシングブレーヴのラインの
リファール(LP)系です。
アプレザンレーヴは
シンボリクリスエス産駒で、昨年15人気5着があります。
アントニオバローズは
サンデーサイレンス(SS)系×
キングマンボ(KG)です。過去の傾向からは特にありませんが、同じ配合のスズカマンボが阪神の芝中長距離を得意としていたので、適性的には問題ないでしょう。