【中山金杯展望】
過去血統データ

まず、血統面の考察です。
過去10年(東京開催の02年、重施行の07年を除く)で、人気薄で複数の馬が馬券になったのは、
サドラーズウェルズ(SW)系、
ノーザンテースト(NT)系、
ネヴァーベンド(NB)系です。このうち、
SW系と
NB系は凱旋門賞で活躍する血統になります。また、
SWの根幹系である
ノーザンダンサー(ND)系からは、
ビーマイゲスト(BG)系や
ヌレイエフ(NV)系などの欧州型ND系、
NBの根幹系である
ナスルーラ(NL)系からはやはり凱旋門賞で活躍する
レッドゴッド(RG)系(父ではなく母父ですが)が馬券になっています。
次に、脚質の考察です。
直近5年においては、前走に差しまたは追い込みのレースをした馬が、馬券になった15頭中12頭を占めます。血統面の考察をあわせると、上がりのややかかる、スタミナの問われるレースとなることが予想されます。
3つ目に、現在の中山T2000mの傾向です。
馬券になっているのは、マンハッタンカフェ・ネオユニヴァース・スペシャルウィーク・ステイゴールドなどの
サンデーサイレンス(SS)系と
ロベルト(RO)系で、スタミナ型
ターントゥ(TT)系の範疇に入る馬の活躍が目立ちます。それに加え、
SW系や
トニービン系、
パーソロン(PS)などの欧州血統が馬券になっています。
明日は、出走馬を確認のうえ、上記考察から推奨できる馬をピックアップします。
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