◎
メイショウクオリアは
マンハッタンカフェ×
レッドゴッド(RG)系で、08年の京都新聞杯の勝ち馬です。
京都新聞杯勝ち馬は出走すれば必ず好走しており、勝ち馬と同じ配合も京都大賞典で好走しています。
09年の京都新聞杯の勝ち馬も
マンハッタンカフェ×
ナスルーラ(NL)系で、母母父に
レッドゴッド(RG)系が入っていて2年連続同タイプの血統が走っています。02年から07年の京都新聞杯の勝ち馬、または勝ち馬の配合はすでに結果を出しており、08・09年との関連に期待します。
○
ジャガーメイルは
グレイソヴリン(GS)系×
サンデーサイレンス(SS)で、母母父が
ノーザンテーストです。
父と母母父の組み合わせでは、07年の京都新聞杯の勝ち馬タスカータソルテと共通点があり、父と母父の逆配合という意味では、04年の京都新聞杯の勝ち馬ハーツクライと共通点があります。
また土曜日の芝中距離では、
グレイソヴリン(GS)系と
ノーザンテーストの血を併せ持つタイプが好走傾向にありました。
ただ本命にした目黒記念の適性には及ばず、1人気で妙味はないので対抗にしました。
▲
マイネルキッツは03年の京都新聞杯の勝ち馬マーブルチーフと同じ、
チーフベアハート×
ハンプトン(HP)系です。
スローの上がり勝負になると苦しいですが、流れて持続力勝負になればですね。
△筆頭は昨年の当レースの覇者で、06年の京都新聞杯の勝ち馬の
トーホウアランです。
オウケンブルースリは京都外回りの中長距離は向いています。ただ同じ
ジャングルポケット産駒の○と比較した場合、
サンデーサイレンス(SS)の血が入っていない分、スローの上がり勝負になったときのリスクはありますね。
クィーンスプマンテは
ジャングルポケット産駒で、母母父が
ノーザンテーストです。07年の京都新聞杯の勝ち馬タスカータソルテと血統構成が似ているので押さえます。
◎11メイショウクオリア
○8ジャガーメイル
▲10マイネルキッツ
△14 2 5
おまけ
展望でも書いたことでしつこいですが、このレースで最も買いたかった馬は、07年の京都新聞杯の勝ち馬の
タスカータソルテでした。今日京都でデビューした全妹も快勝していました。
出ていないものは仕方ないですが、このレースに対する血統イメージをお伝えするために最後にふれておきました。