【京都金杯展望】
過去血統データ

①好走血統
父グレイソヴリン(GS)系が02年から04年にかけて、2勝2着2回と好調です。
それ以降出走がないのは一抹の不安ですが、昨年9人3着したカネトシツヨシオーが母父と父母父が
GSと
GS色が強い馬なので傾向は続いていると見ます。
父GSが良いレースは、
母父GSも追随することがあるので注意したいところです。
②ダート実績・血統
当重賞は
ダートでも好走しそうな血統の好走が多く、実際
ダート勝ちの実績がある馬のほうが成績がいいです。
ダート勝ちのクラスは下級条件でもよく、むしろデビュー後ダートで勝ち上がって芝に路線変更してくるタイプが多くなっています。
上記の血統データにダート実績の有無も表記しました。
基準は当レース前までに
○→ダート勝ちの実績あり
△→ダート戦経験なし
×→ダート戦に出走があり勝利なし
激走の多くは○から出ており、07年の7人気1着のマイネルスケルツィは△でしたが、このレース後ダートのオープンに勝ちました。06年6人気1着のビッグプラネットも△でしたが、全弟はダートでOPまでいったようにダート的な血統背景はありました。
ちなみに①であげた
父グレイソヴリン(GS)系はこのダート実績に関係なく好走している絶対傾向です。
○がつく馬の人気敗退は少なく、3人気4着が2回あるだけですが、その2頭はともに
父ミスタープロスペクター(MP)系です。
△は人気敗退が多く、血統的には
サンデーサイレンス(SS)系のダート色が薄い馬が目立ちます。
ロサード・モノポライザー・ダイワエルシエーロ・オレハマッテルゼ・ディアデラノビアなどがあてはまるかと思います。
逆に
SS系では○がつき、アルビレオが2年連続で激走しているように、ダート馬が出やすいSS×ヌレイエフ(NV)のような血統のほうが良いです。
出走表(血統・ダート実績)

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