【中山金杯予想】
展望で考察した点は、 ①サドラーズウェルズ(SW)系、ネヴァーベンド(NB)系、レッドゴッド(RG)系などの凱旋門賞血統の好走 ②前走が差し・追込み脚質馬の好走 ③現在の中山T2000mではスタミナ型ターントゥ系が中心 の3点でした。以上を元に、注目馬をピックアップします。 ◎ダイワワイルドボア アグネスタキオン(AT)×ヌレイエフ(NV)の配合です。有馬記念の回顧で少し触れましたが、スピードの持続力で勝負するタイプのサンデーサイレンス(SS)系です。このタイプの馬が、06年、08年と直近に活躍しています。06年1着ヴィータローザはセントライト記念勝ちから見てもこのタイプで、有馬記念で同様の理由で◎を打ったエアシェイディと同じ適性を持っています。ちなみにエアシェイディは08年2着です。また、08年1着アドマイヤフジはアドマイヤベガ産駒で、やはり同様の適性を持つSS系です。現在の中山T2000mの傾向からしても、ぴったりの印象です。 ○オペラブラーボ オペラハウス(SW)×サンデーサイレンス(SS)の配合です。オペラハウスのサドラーズウェルズ(SW)系は当該重賞注目の凱旋門賞血統です。ただ、中山・東京・中京・新潟と、特性の異なる4つの競馬場で勝利している成績から見て、母父SSの器用さが強く出ている印象も受けます(つまりオペラハウスのよさが出にくい)。中山T2000mも得意なようなので減点材料はまったくありませんが、1番人気が予想されますし、対抗(○)にとどめたいと思います。 ▲キャッチータイトル オペラハウス(SW)×レインボークエスト(RG)の配合です。SW系×レッドゴッド(RG)系のバリバリの凱旋門賞配合で、血統的には一番推奨したい馬です。重賞の3戦が散々な成績ですが、中山T2000mの成績は5人気1着、1人気1着、5人気2着と3戦3連対していますし、狙っておもしろいです。 △アサカディフィート、アドマイヤフジ、グラスボンバー アサカはネヴァーベンド(NB)系で凱旋門賞血統、Aフジは◎と同様の適性を持つことから挙げます。グラスは福島記念を筆頭に、好走経験のある重賞で好走を繰り返す馬で、昨年13人気5着(0.4差)と好走したので挙げます。 以上6頭は、すべて前走が差し・追込み脚質で、考察?を満たします。 次点として先行馬のミヤビランベリを挙げます。オペラハウス(SW)産駒で、○▲と同じ父です。この馬と同じ配合(SW×ニジンスキー系(NJ))のシングンレジェンドが、9R寒竹賞に出走します。母母父PG系まで同じで、しかも先行脚質ときて、シングンレジェンドのパフォーマンス如何では、この馬を△1番手まで評価を上げたいと思います。 評価を控える馬 マイネルキッツ チーフベアハート(DZ)×ハンプトン(HP)系の配合です。この配合のマイネルレコルトが、06年に人気で敗退しています。中山金杯はHP系の相性がとにかく悪く、過去20頭出走し馬券圏内ゼロ、人気敗退2頭、5~6番人気の馬も9,11,11着と3頭がいいところなしです。人気になると思いますし、消しを推奨します。 キングストレイル SS×ノーザンテースト(NT)配合で、セントライト記念勝ちとくれば、エアシェイディと同様のタイプのサンデー産駒です。しかし、この馬の場合、母母父にハンプトン(HP)の血が入っていることが減点です。06年に1人気で負けているのはここが原因でしょう。06年に3着したカナハラドラゴンは、父と母父の配合としては当該重賞に向きますが、母母父にHPの血がある結果、04,05年と人気で敗退しています。 ◎3ダイワワイルドボア ○2オペラブラーボ ▲5キャッチータイトル △15アサカディフィート 1アドマイヤフジ 13グラスボンバー 次12 14 11←追加しました 1日1回応援クリックお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() |
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