ダート重賞の米国型or日本型血統分類において、昨年の結果と阪神ダート1800mの特性からこのレースは日本型とみて臨みます。今回は2回の展望で言いたいことはほとんど言わせていただいたので追加することは多くはありません。そちらもご覧いただけると今回の狙うポイントが伝わりやすいかと思います。
◎
エスポワールシチーは
サンデーサイレンス(SS)系×
ブライアンズタイム(BT)系です。
日本型の中でも、阪神ダート1800mというのは
ブライアンズタイム(BT)系の優位性が強い条件です。
今年のフェブラリーSでは米国型ダート血統が上位を独占するなか、まったく米国的要素を持たない当馬があそこまでの競馬をしたのは驚きました。今回は自分の土俵で戦うことができるはずです。
また土曜のダート1400mでは当馬と同じ
SS系×
BT系が10人2着・6人1着と激走していました。
1人気になりそうなのが唯一残念ですが、よほどの乱ペースでなければ結果は出せるとみています。
○
マコトスパルビエロは
ブライアンズタイム(BT)産駒です。
力をつけており、前走のヴァーミリアンとの差は阪神ダート1800mで逆転を。
▲
ワンダーアキュートは日本型レースのシリウスS・武蔵野Sを快勝しています。
こちらサイドのレースの適性が証明済みです。
△には日本型レースで好走した実績がある、
メイショウトウコン・ワンダースピード・ダイショウジェット・ヴァーミリアンを。
サクセスブロッケンをはじめとした米国系は消しで臨みます。
◎1エスポワールシチー
○5マコトスパルビエロ
▲16ワンダーアキュート
△6 14 8 4