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09年5回10年1回中山血統データ(1-7週)
開催データのPDFファイルはこちらで公開しています。
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血統適性blog別館
ダウンロード・閲覧がしやすくなりました。


詳細まで掲載しており、今何が来ているのか一目瞭然です。
では馬券の鍵となる注目血統をご紹介していきます。



<芝>
・1200m
Cコースに替わってから父ミスプロ(MP)系の馬券圏内馬が増えたことから、馬力優先の通常の中山の1200mの馬場になったと述べました。その中でも、母父ノーザンダンサー(ND)系との配合の馬の圏内が目立ちますが、分母を数えてみるとそうでもありません。ただ、中位人気での連対突っ込みが多いので、期待できる1頭を定めて狙い打ちするのはいい作戦でしょう。
この条件の苦手なサクラバクシンオー(BO)産駒が馬券になっているのは、母父サンデー(SS)系との配合のみです。先々週の分析記事で今後の注目馬として触れたデライトシーンもこの配合です。

・1600m
先々週の分析記事で取り上げた、父か母父がグレイソヴリン(GS)系の馬から激走馬が出ています。ただ、個人的には、土曜11Rで該当4頭のワイドBOXで攻めるも撃沈し、見送った日曜12Rで該当馬3頭中2頭が6人1着(テラノファントム)、12人3着(ミスベルツリー)と激走されるという、リズムの悪さを感じます。ちなみにこのワイドは4860円つきました。3頭BOXで3点購入の省エネ投資だったのですが。
なお、ミスベルツリーの父アグネスデジタル産駒も好調で、対象3頭がすべて馬券になっています(コスモカンタービレは4人3着→5人2着と着順を上げてきています)。
また、年明けのCコースに替わってから、サドラーズウェルズ(SW)系から2頭の激走馬が出ています。

・2000m
年明けのCコースに替わってから、父キングマンボ(KG)系が2-1-2-5とまずまずです。この中には京成杯の1,2着馬も含まれています。

おまけ
最近になって血統に興味をお持ちになった方は、今開催(12月開催も含めて)の中山芝の1200m、1600m、2000mにおいて馬券になっているミスプロ(MP)系の種牡馬を見渡してみてください。およそ次のような分類ができます。MP系の各種牡馬の性質を大雑把に把握するための、よいイメージ作りに寄与すると思います。

A;芝1200mで馬券になる種牡馬は、ダートを主戦場とするタイプ
アフリート(AF)、ゴーンウエスト(GW)系、フォーティナイナー(FN)系など
B;芝1600mで馬券になる種牡馬は、芝ダート兼用で、かつ、どちらかというとスピードタイプ
アグネスデジタルなど
C;芝2000mで馬券になる種牡馬は、芝ダート兼用で、かつ、芝中長距離でも活躍が見込めるタイプ
キングマンボ(KG)系など

もちろん、上記の血統以外の種牡馬も走っていますし、芝1200mで取り上げた種牡馬からは芝G1馬も出ています(GW系は欧州凱旋門賞馬ですが)。ただ、大きく括ったイメージは馬券検討の基礎になると思われますので、ご参考にしていただけたらと幸いです。


<ダート>
・1200m
父か母父がゴーンウエスト(GW)系の馬が4頭出走し、人気3頭が敗退しています。GW系は人気でのポカが多い系ですので、人気敗退の兆候が出ている時は消し勝負が面白いです。

・1800m
母父サンデー(SS)系が12頭出走し、3着1頭のみ、人気敗退も5頭と散々です。ここで敗退した馬は次走の東京開催での巻き返しが見込めます。
ワイルドラッシュ産駒2頭が馬券になりました。うち1頭は15人2着の激走です。

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