【きさらぎ賞】の血統データから血統傾向を見ていきます。
『ダービーへの登竜門』
『
サンデーサイレンス(SS)系にプラスアルファをもたらす血統』
過去のきさらぎ賞の血統データ(10年分)

『ダービーへの登竜門』
クラシックへの登竜門といえるレースで、特に近4年はダービーとの関連性が強まっています。このレースで連対した8頭の中から、実に5頭がダービー馬券圏内に入っています。
これはダービーと問われ能力が似ている証拠で、血統的にもその傾向は出ています。
サンデーサイレンス(SS)系が中心に活躍していますが、その取捨を考える上で配合に注目して見ていきたいと思います。
『
サンデーサイレンス(SS)系にプラスアルファをもたらす血統』
ダービーとの関連性が強まったここ4年を重視します。
サンデーサイレンス(SS)系と併せ持つと好走率が上がる血統を見ていきます。
1.
ボールドルーラー(BR)系アサクサキングス・レインボーペガサス・ヤマニンキングリー・リーチザクラウン・エンブリオダービーでも
サンデーサイレンス(SS)系×
ボールドルーラー(BR)系が3連対しています。
2.
グレイソヴリン(GS)系ドリームパスポート・スマイルジャックこの2頭がダービーでもそのまま好走しているように、ダービーの好走血統でもあります。
ネオヴァンドームは昨年ダービー馬を輩出した
ネオユニヴァース産駒です。
母系も
トニービン~
ノーザンテースト~
ボールドルーラー(BR)系といいですね。
ステージプレゼンスは、
サンデーサイレンス(SS)系×
ボールドルーラー(BR)系の
アグネスタキオン産駒です。
母父も
グレイソヴリン(GS)系とよいです。
レーヴドリアンも
サンデーサイレンス(SS)系×
グレイソヴリン(GS)系で問題はないと思います。
その他、
アドマイヤロイヤル・クォークスター・ダノンハラショーもポイントを満たします。