![]() 『左回り芝マイル重賞で頻出の血統傾向』 東京新聞杯展望でポイントにあげたのは、古馬の左回り芝マイル重賞でサンデーサイレンス(SS)系&グレイソヴリン(GS)系の傾向が出やすいことでした。 その際は条件的に古馬に限定しましたが、2・3歳戦の新潟2歳Sや当クイーンCでもこの配合は注目できます。 この傾向は重賞自体のものとして出るものもありますが、その開催単体での開催傾向の影響を受けることが多いです。 東京新聞杯はその開催傾向が見られず、該当馬がすべて圏外に飛ぶという結果でした。 先週のきさらぎ賞もそうですが、来るときはまとめて来るので、その見極めが肝心です。 クイーンCは出走数自体が少ないのであまり目立ちませんが、傾向の片鱗は過去に見られます。 04年 ローリーポーリー 5着(14人) 父SS系 父母父・母母父グレイソヴリン(GS)系 08年 ライムキャンディ 2着(8人) 母父SS 父母父グレイソヴリン(GS)系 08年 マイネウインク 5着(13人) 父SS系 母父グレイソヴリン(GS)系 では今開催の傾向を見て、この傾向が発動するかどうかを見極めていきます。 詳しくは東京開催傾向分析を参照していただきたいですが、先週はこの配合の激走が目立ちました。 1600mでは、サンデーサイレンス(SS)系×グレイソヴリン(GS)系が、人気敗退は1頭あったものの、9人3着・7人2着と2頭激走しました。 1400mでも、同配合に10人1着がありました。 グレイソヴリン(GS)系優位な馬場であり、最終週で馬場が一変しない限り、今週も期待できるのではないかと思います。(正直に言えば確認したいのですが、土曜のレースなので仕方ありません。) ということで、この条件にあてはまる注目馬をあげていきます。 ギンザボナンザ・イイデサンドラは、サンデーサイレンス(SS)系×グレイソヴリン(GS)系です。 ひいらぎ賞でこの2頭が1・2着したときは、この血統傾向が強く出ていた週でした。その点で恵まれてはいましたが、その血統傾向をしっかり反映できているのは武器になります。 というのも、この配合はこの条件を専門にくり返し走る馬が多いからです。検定に合格しているといえます。 2頭の比較では、そのレースで先着したギンザボナンザを、先週芝1600mで激走した2頭と同じ母父トニービンという点も含め上位に取ります。ちなみに同馬の未勝利勝ちもトニーニンの傾向を生かしたものでした。 アプリコットフィズは、グレイソヴリン(GS)系×サンデーサイレンス(SS)です。 当馬の前走フェアリーSはもグレイソヴリン(GS)系の強い傾向が出ていました。そのレースでは、ジャングルポケット産駒の中山マイルでの成績から無理やり無印として走られましたが、血統傾向をしっかり生かせることがわかりました。 この馬は新馬戦がギンザボナンザの未勝利と同日で、つまり同じくトニーニンの傾向を反映しました。 人気が予想されますが、圏内の可能性は最も高そうです。 テイラーバートンは、グレイソヴリン(GS)系×ノーザンテースト(NT)です。 サンデーサイレンス(SS)系は入っていませんが、00年7人3着のジェミードレスの同配合の妹であり走れる条件ですね。 ポイントはこの配合の傾向が目論見通りしっかり出るかで、出さえすればまとめて来るので狙い打てればと思います。 |
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201002191100 |
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