展望その1による考察ポイントは、
「スタミナ寄りサンデー(SS)系」ということでした。 スタミナ寄りのSS系種牡馬のうち、登録のある4種牡馬について、中山T2000mにおける08年5回~09年1回の6週間の集計を以下に示します。 (数字は左から、1着 2着 3着 4着以下 の数です) ステイゴールド 2-1-1-5 3人気以内 1-1-0-0 ネオユニヴァース 2-2-1-5 3人気以内 1-2-1-1 マンハッタンカフェ 1-1-2-3 3人気以内 1-0-2-1 スペシャルウィーク 0-1-2-1 3人気以内 0-1-0-1 今開催、上位人気の敗退がなく、4人気以下の激走も2回記録しているステイゴールドは、芝中距離での重賞勝ち馬もこれまでに6頭出しています。特に、上位人気に支持されるSS直仔やアグネスタキオン産駒の出走がない重賞で、いわば、B級の瞬発力しか有しないメンバーが揃った重賞で勝ちきる傾向があります。 また、ステイゴールド産駒が勝つ重賞における2着馬の父は、スタミナ寄りのSS系や、欧州血統であることがほとんどです(下記参照)。 ここから分かることは、ステイゴールド産駒は、一定以上のスタミナの問われるレースで、他の馬よりやや良質な瞬発力を発揮すれば勝てる重賞に強いということです。要するに、ステイゴールド産駒の持つスタミナと瞬発力のバランスがぴったりはまる重賞があるというわけで、今年の京成杯などは、メンバー構成を考えても中心視できると考えています。 <参考> ステイゴールド産駒の重賞勝ち及び2着馬の父 ・ドリームジャーニー 朝日杯FS(キングヘイロー(リファール系LP)) 神戸新聞杯(ホワイトマズル(リファール系LP)) 小倉記念(ダンスインザダーク(SS系)) 朝日CC(ダンスインザダーク(SS系)) ・ソリッドプラチナム マーメイドS(ミスズシャルダン(グレイソヴリン系GS)) ・アルコセニョーラ 福島記念(フジキセキ(SS系)) 新潟記念(チーフベアハート(ダンチヒ系DZ)) ・サンライズマックス 中日新聞杯(スペシャルウィーク(SS系)) エプソムC(マンハッタンカフェ(SS系)) ・マイネレーツェル フィリーズレヴュー(ブライアンズタイム(ロベルト系)) ローズS(ダンスインザダーク(SS系)、) ・ナカヤマフェスタ 東京スポーツ杯(スマートストライク(ミスプロ系)) 1日1回応援クリックお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() |
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