展望ポイント

『サンデーサイレンス(SS)系が強いレース』
～ピサノパテック・アルティマトゥーレ・プレミアムボックス～
『非サンデーサイレンス(SS)系の危険馬は?』
～ビービーガルダン・カノヤザクラ・エーシンフォワード～


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出走馬の血統評価


血統評価をA～Eで表記しています。
目安は、Cが基準で可もなく不可もなく、B以上が狙い目、D以下は軽視の対象です。


☆☆☆
遅くなってしまいました。
直前ですが展望もあげたので、併せてご覧いただけると幸いです。

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◎アルティマトゥーレ(血統評価B)

フジキセキ×トニービンです。
母系にグレイソヴリン(GS)系とリファール(LP)系を持っているのは、07年2着ペールギュントと同じです。

このレースのようにラスト1Fのラップの落ち込みが少ない、サンデーサイレンス(SS)系が走るレースに強く、上がりがかかった昨年のスプリンターズSとは適性が反転するとみています。

土曜の同コースでも、サンデーサイレンス(SS)系×トニービンが7人1着しました。

外差し馬場の様相を呈してきており、内枠と脚質が確かに気になる点ではあります。
ただ、自分は枠順や展開で印を変えたくないので、純粋に血統評価が高い馬をそのまま重視します。


(参考)
開催傾向でチェックしたい点があります。

当馬と同じサンデーサイレンス(SS)系×グレイソヴリン(GS)系が同コースで何頭か走るので、参考にあげておきます。
しかも内枠の人気馬と、当馬とほぼ同じ条件なので、どういう競馬をするかしっかり見ておきたいです。
あくまで重賞傾向重視ですが、よほど酷い結果になるようであれば、買われる方は評価を下げてください。

・3R
2ロードセイバー

・9R
1マヤノロシュニ
5デュヌラルテ(同配合)


○ピサノパテック(血統評価B)

本家サンデーサイレンス産駒です。
昨年15人気3着のソルジャーズソングと同じ、母父ニジンスキー(NJ)系でもあります。

このレースのトレンドの、加齢による距離短縮のサンデーサイレンス(SS)系でもあります。

週中は本命も考えたのですが、開催傾向でこの配合がいまいちなので評価を下げました。
サンデーサイレンス(SS)系自体はいいのですが、土曜にソルジャーズソングの半弟も5人気で12着に敗退していました。
昨年ソルジャーズソングに本命を打ったのは、この配合が開催傾向でも良かったからです。
枠・脚質はいかにもですが、この点が不安です。


▲キンシャサノキセキ(血統評価B)

フジキセキ産駒で、08年の2着馬です。


△エイシンタイガー(血統評価B-)
△グランプリエンゼル(血統評価C+)

母父サンデーサイレンス(SS)です。


△ファイングレイン(血統評価B)

フジキセキ産駒で、08年の1着馬です。


△プレミアムボックス(血統評価B-)

母母父にノーザンテーストを持つのは、過去のサンデーサイレンス(SS)系の好走馬との共通点です。

ただサンデーサイレンス(SS)系がよくないレースを中心に走っているのがどうかです。


△サンカルロ(血統評価C)

判断が難しいですが、ロベルト(RO)系とミスタープロスペクター(MP)系と見れば、キーンランドスワンと言えなくもありません。



軽視ビービーガルダン(血統評価D-)

昨年の上がりのかかったスプリンターズSで走ってしまったことが、逆にこのレースではマイナス要素です。

開催傾向としても、父ダンチヒ(DZ)系は0-0-0-17と大不振です。


軽視カノヤザクラ(血統評価D)

当馬は上がりのかかるレースに強い、特殊なタイプのサクラバクシンオー産駒です。
同じくこのレース向きではありません。


軽視エーシンフォワード(血統評価C-)

過去にこのような血統のタイプの出走があまりないので、はっきりと軽視とはいえません。
ただ前走の阪急杯を勝ってしまったのがどうかと思います。
阪神の芝1400mは上がりがかかり、今回のレースとは異なります。

あと単純にストームバード(SB)系がサンデーサイレンス(SS)系の強いレースで走るのか、という点が疑問ですね。



◎3アルティマトゥーレ
○18ピサノパテック
▲6キンシャサノキセキ
△11 9 15 13 12

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馬券ポイント

◎の開催傾向をしっかりチェックしたいです。
新たなポイントが出てくれば、追記します。

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