<マイラーズC プレ展望>
『今週もサンデーサイレンス(SS)系は沈むのか!?』 ~先週の阪神芝高速化を考える~ 今開催の馬場傾向から重賞を展望します。 開催データのPDFファイルはこちらで公開しています。 ↓ ↓ ↓ 血統適性blog別館 ![]() <芝> 回顧でふれましたが、先週の阪神芝はかなりの高速馬場でした。 これが桜花賞の結果にも大きな影響を与えたと思います。 土曜の時点でも速い時計が出ていましたが、日曜9Rの蓬莱峡特別の勝ち時計にはちょっと驚きました。 1800mでレコードに0.1秒差の1分44秒8で、44秒台は過去に2回しか記録されていませんでした。 その2回はともに野芝オンリーの4回開催で出たものでした。 45秒台も4回開催がほとんどで、残りは野芝の生長が盛んになる3回開催です。 連続開催となる2回開催の最終週前の週に、これだけの時計出たのは想定外でした。 土曜の競馬でもその兆候は出ていたわけですから、最終的には自己責任になるのですが、なぜここまで速くなったのか疑問は残ります。 先々週にBコース変わりで時計が速くなったのは確かです。 先週はそれより速かったわけですが、先々週は木・金の雨が残ったので、中間雨が降らなかった今週はその分速くなったと言えるかもしれません。 ただコース変わりや芝刈りだけで、ここまで速くなるのかというのは疑問です。 何か他に作業をしているのでは、と思いたくもなります。 特にG1ウィークにこういった芝の異変は目立ちます。 今年の高松宮記念の週も、砂が入ったという話は本当のようです。 もし何か別の作業をしたのなら、これは公開しなくてはいけないと思います。 こうした議論は今までも多くの方がされているのですが、なかなか改善されませんね。 今回何かあったということは確かめられていないので、もし何もなかったならすみません。 ただJRAの馬場発表の以下の文では、納得のいかない方も多いと思います。 芝の状態 : 内・外回りの3コーナー入り口付近及びホームストレッチに蹄跡が見られますが、全体的には良好な状態です。 例え何もなかったにしろ、たとえば「中間は好天に恵まれて、芝が急速に成長して、今週は時計が出やすい馬場です」というような説明であっても、無いよりはマシでしょう。 毎週毎週同じような文章では、伝わってくるものがないです。 もちろん、最終的には自分の目で判断しなくてはいけませんが、土日のすべてを使って馬場をチェックできる人だけが馬券を買っているわけではないですからね。 高松宮記念や今回のレースのように、馬場が大きな分岐点になるようなレースが続くと、馬券の売り上げが落ちても仕方ないと思います。 何か作業をするにしても、発表しているのとしていないのでは、しこりの残り方は大きく違いますよね。 こういうことは、馬券購入者の権利として、多くの人が主張していくべきだと思います。 以上、今回のレースにかなり力が入っていた人の感想(未練?)でした。 <マイラーズC プレ展望> 『今週もサンデーサイレンス(SS)系は沈むのか!?』 さて、気持ちを切り替えて来週ですが、馬場状態がどうなるか来週の競馬を見てみないとわかりません。 土曜に確認したいですが、このレースは土曜開催ですしね。 先週と同じ馬場なら、同コースということで、サンデーサイレンス(SS)系が鍵になります。 桜花賞と上記の蓬莱峡特別(1800m)はともに、非サンデーサイレンス(SS)系の1-3着でした。 詳しくは重賞展望に譲りますが、マイラーズC自体もサンデーサイレンス(SS)系の優位性が低いレースです。 人気が予想される面々にこの系統が非常に多いだけに、ポイントとなりそうです。 ただ最終週だけに予断は許しませんね。 重賞傾向を軸に、当日何かあれば追加するという形になると思います。 |
||
![]() |
||
201004131800 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
COMMENT |
管理者だけに閲覧 | ||
![]()
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TRACKBACK |
| 血統適性blog |
|
copyright © 2006 血統適性blog all rights reserved. template by [ALT -DESIGN@clip].