<皐月賞 プレ展望>
『ヴィクトワールピサの不安要素』 今開催の馬場傾向から重賞を展望します。 開催データのPDFファイルはこちらで公開しています。 ↓ ↓ ↓ 血統適性blog別館 詳細まで掲載しており、今何が来ているのか一目瞭然です。 では馬券の鍵となる注目血統をご紹介していきます。 ![]() <芝> ・2200m 土曜10R湾岸Sで、上位人気どうしの決着ですが、父と母父がともにノーザンダンサー(ND)系の馬が1-3着独占でした。 ・まとめ 前週のコース変わりの影響もあり、速い時計の出る馬場になっています。 <ダート> ・1800m 先週は主要4系(父・母父・父母父・母母父)にサンデーサイレンス(SS)系とノーザンダンサー(ND)系を併せ持つ馬の圏内が目立ちました。 1着5頭、2着5頭、3着2頭でした。 ・まとめ ここ2週良馬場で行なわれましたが、先々週と先週に共通した傾向は感じませんでした。 <皐月賞 プレ展望> 『ヴィクトワールピサの不安要素』 現在の馬場傾向から皐月賞を占っていきます。 もちろん先週の桜花賞のこともあるので、最終的には土曜の競馬を見て馬場状態を確認してからでないと判断は難しいと思います。 ただ、それでも言えることはあります。 中山芝は先々週にAコースからBコースへのコース変更があったこともあり、ここ2週は速い時計が出ています。 それ以前は雨の影響を受けた週が多く、全体的に時計のかかる馬場でした。 ************************************************************ 実は、この時期を境に産駒の競争成績が大きく変わった種牡馬がいます。 それがネオユニヴァースです。 抜けた人気が予想されるヴィクトワールピサ、きさらぎ賞馬ネオヴァンドームが出走予定で、注目が集まります。 芝全距離を対象に同産駒の成績を見ると、2回開催の中盤(弥生賞)から後半にかけて、1着3頭、2着2頭、3着1頭と好成績を残しています。 それが3回開催に入ってからは一転不調になり、3着が1頭(500万で断然人気だったシャガール)いるだけで3人気以内の敗退馬も5頭います。 特に当コースの2000mでは、3頭が続けて人気敗退中です。 断然人気が予想されるヴィクトワールピサですが、弥生賞の頃とは違う(もちろん重馬場だったというのもありますが)馬場といえます。 同コースで行なわれる、弥生賞勝ち馬が皐月賞で不振なのは、ペースの違いや相手強化などもあると思いますが、馬場状態のギャップを埋められなかったというケースも多いのではないでしょうか。 前開催の開幕2週目に行なわれる弥生賞と、最終週に行なわれる皐月賞では馬場状態が異なるのが普通です。 昨年1人気で沈んだロジユニヴァースも、時計がかかっていた弥生賞の勝ち馬で、本番の速いタイムに対応できませんでした(展開面もありましたが)。 当馬の弥生賞もかなり特殊な馬場・展開で、本番につながるかは疑問が残るものでした。 そのロジユニヴァースは、ネオユニヴァース産駒で、母系にMachiavellianが入って欧州色が強いという点で、当馬と血統的な共通項もあります。 今週も高速馬場になった場合、いかに前走とのギャップを埋められるかが課題になりますね。 |
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201004141800 |
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