◎
アルトップラン <
マヤノトップガン×
ティンバーカントリー>
展望で注目した
父ブライアンズタイム(BT)系です。
この馬の2走前の1・3着馬、3走前の3着馬が同じ
ブライアンズタイム(BT)系持ちで、この系統の傾向を反映したことがあります。
マヤノトップガン×
ミスタープロスペクター(MP)系の配合のダート馬は、この馬と同じ5歳時に平安Sを制したメイショウトウコンがいます。
メイショウトウコンはその平安S前の7レース中6レースで、上がり最速を記録していました。
この馬も近8レース中7レースで、上がり最速を記録しています。
同様に、ダートで芝的な切れ味を発揮するタイプとみています。
○
マコトスパルビエロ <
ブライアンズタイム×
リンドシェーバー>
父ブライアンズタイム(BT)系です。
この系統が走るレースでは安定しており、マーチS・平安Sなど日本型レースで好走しています。
▲
ダイショウジェット <
クリプティックラスカル×
マグニテユード>
父が米国型の
ファピアノ(FP)系ですが、母系の
ネヴァーベンド(NB)系~
セントサイモン(ST)系の影響から、日本型レースに強い馬です。
△
シルクメビウス <
ステイゴールド×
ポリッシュネイビー>
JCダートでは母父の
ダンチヒ(DZ)系から米国型としましたが、母母父の
ニジンスキー(NJ)系や、父母父の
ハンプトン(HP)系の影響が強い馬のようで、日本型と言えそうです。
◎16アルトップラン
○5マコトスパルビエロ
▲3ダイショウジェット
△2 4 14 9
今年は京都開催で、明日の降雨予報も含め難しいレースです。
今回は確固たるデータがなく、不確定要素が多いため、血統評価は表記せず、日本型米国型の分類のみ記載しました。
展望で書いたように、この条件の重賞は日本型の決着になることがほとんどなので、今回はこちらのグループで固めました。
米国型の
トランセンド・フサイチセブンはアンタレスSの時のようには、はっきり軽視材料はありませんが、日本型から買う以上きっぱり相手から外します。
馬場状態も含めて、◎の末脚が生きる展開になるかどうかです。
雨が降り、上記米国型2頭で決まったアルデバランSのような馬場・展開になると厳しいですが、こればかりは天候も関わってくるので読みづらいです。
正直今回に限ってはイレギュラー開催のため、日本型・米国型のどちらに有利に転ぶかは断言できません。
ただどちらのグループから買うにしろ、相手も同グループで固めるのがいいかと思います。